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グローバルナビ

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株主の皆様へ

  平素は格別のご高配を賜りありがたく厚くお礼申し上げます。 第38期(平成28年4月1日から平成29年3月31日まで)のご報告をさせていただくにあたりまして、一言ご挨拶申し上げます。

<わが国の経済について>
  当連結会計年度におけるわが国経済は、アベノミクスの取組の下、雇用・所得環境が改善し、緩やかな回復基調が続きましたが、個人消費や民間設備投資においては、所得、収益の伸びと比べ力強さを欠いた状況が続きました。


<当社グループの属する業界および業績について>
  こうした経済状況の中、当社グループのうち、ヘルスケア等ソフトウェア事業が属する介護・福祉・医療分野に関するソフトウェア業界の事業環境は、介護・福祉関連の人材不足を補うための手段としてICTの利活用が期待されており、継続的な需要が見込まれております。
  受託開発等ソフトウェア事業における事業環境は、IoT(Internet of Things)を背景にしたビッグデータの活用やクラウドサービスおよびスマートデバイス活用などへのニーズが高まっているとともに、エネルギーや社会インフラ関連など、新たな分野やサービスへの事業展開も期待されておりますが、技術者不足が常態化しており、人材の確保が大きな課題となっております。


<当社グループの業績について>
  こうした事業環境の中、当社グループの当連結会計年度の業績は、売上高につきましては、ヘルスケア等ソフトウェア事業において、主力商品である「ほのぼのNEXT」の更新需要が増加したことから、前年同期を上回りました。受託開発等ソフトウェア事業につきましては、金融および情報通信分野を中心に受注が堅調に推移したことから前年同期を上回りました。
  利益面につきましては、ヘルスケア等ソフトウェア事業において、売上が前年同期を上回ったことに連動して増加いたしました。
  以上のことから、当会計年度の連結売上高は 14,672,414千円(前期比 13.0%増)、連結営業利益は 1,481,385千円(前期比 86.5%増)、連結経常利益は 1,484,482千円(前期比 78.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は 923,644千円(前期比 113.5%増)となりました。
 なお、セグメント別業績の概要は次の通りです。

1. ヘルスケア等ソフトウェア事業
  ヘルスケア等ソフトウェア事業につきましては、前述のとおり、主力商品である「ほのぼのNEXT」の更新需要が増加したことから、当連結会計年度の売上高は 7,398,716千円(前期比 25.8%増)となりました。


2. 受託開発等ソフトウェア事業
   受託開発等ソフトウェア事業につきましては、金融および情報通信分野を中心に受注が堅調に推移した結果、当連結会計年度の売上高は 5,555,060千円(前期比3.0%増)となりました。


3. ヘルスケアサービス事業
  ヘルスケアサービス事業につきましては、連結子会社の株式会社メディパスの業績が順調に推移した結果、当連結会計年度の売上高は792,854千円(前期比7.0%増)となりました。


4. ASP事業
  ASP事業につきましては、一部製品のユーザー数伸び悩みにより、当連結会計年度の売上高は 925,783千円(前期比 4.1%減)となりました。


<次期について>
  次期につきましては、日本経済が個人消費や民間設備投資において、力強さを欠いた状況が続いておりますが、当社グループの属する介護・福祉・医療分野に関するソフトウェア業界におきましては、創設から17 年目を迎え社会に定着した介護保険制度の下で介護の提供体制は着実に整備されてきているものの、重度の要介護者や認知症高齢者が増加するなど、医療および介護の連携の必要性はこれまで以上に高まってきており、その手段としてのICT化の需要は依然続くものと考えております。
  このような状況下、当社グループとしましては、ヘルスケア等ソフトウェア事業においては医療情報、介護福祉ロボットなどの異業種との連携強化、マーケティングの強化等を実施し、受託開発等ソフトウェア事業においては、金融・社会インフラ関連需要などの着実な取り込みを行うことにより、グループ全体として受注の拡大を図ってまいります。
  以上により、平成30年3月期の業績見通しにつきましては、連結売上高 14,869,870千円(前期比1.3%増)、連結営業利益1,513,675千円(前期比2.2%増)、連結経常利益1,522,338千円(前期比2.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,003,838千円(前期比8.7%増)を見込んでおります。