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NDソフトアスリートクラブ

強豪チームから電撃加入
地元・山形でもう一度。

移籍・竹内 竜真インタビュー

移籍の経緯について教えてください。

以前から、自分が生まれ育った山形で地元の人たちに応援してもらいながらもう一度走りたいという思いがありました。日立物流に入社してからもNDソフトのことはずっと気にかけていて。昨年の東日本実業団駅伝でNDソフトがあまり良くない結果となり、自分の中ですごくモヤモヤした部分がありました。やっぱり山形出身である以上、正月にNDソフトがニューイヤー駅伝に出て、しっかり結果を出す姿が見たいです。今年30歳になるのですが、今が自分の一番強いタイミングだと思っています。やりきったあとではなく、このタイミングで移籍し、NDソフトをもう1回ニューイヤー駅伝に連れて行きたいという思いで移籍を決めました。

NDソフトはどんなチームですか?

若いですよね。明るくて居心地がいいです。みんないい子で、練習を見ていても伸びそうな子がいっぱいいて、これからいろんなことを教えて引き上げていきたいと思います。

選手たちにどんなことを伝えたいですか。

自分は社会人になってから故障で全然走れない期間が長くありました。3、4年目あたりは毎年疲労骨折していたのですが、そのまま駅伝のアンカーを走って、1位から4位まで落としたこともあります。だから、故障に苦しむ選手の気持ちはすごくわかるんです。今結果が出なくて悩んでいるNDの子達の相談にのり、力になってあげたいです。

竹内選手の走りのスタイルについて教えてください。

安定感ですかね。もともとそんなに崩れないタイプですが、経験を積み、自信がついたことで高い水準で安定できるようになってきました。さまざまな経験がちょうどうまいこと自分の中に落とし込めて、アウトプットする能力がついてきたタイミングだと思います。

マラソン、オリンピックへの思いをお聞かせください。

もともと2020年のオリンピックを目指すつもりでがんばってきたのですが、残念ながら手が届かなかったので、次の2024年パリを目指しています。実業団で走っている以上、駅伝はもちろんですが、個人として行き着くところはやっぱりマラソンだと思っています。マラソンの練習に正解ってないんですよね。人それぞれのやり方があって結果が出せればそれが正解というか。スタートラインに立つまでの数ヶ月、手探りで取り組んでいくのもおもしろく、やりがいを感じます。

理想の選手像は?

勝てる選手です。マラソンで勝てる選手って大体決まっていて、そういう選手はもちろん駅伝でも活躍するし、トラックでもタイムを出します。絶対的な存在というか。

そういう選手は、何が違うのだと思いますか。

自分の芯があるんだと思います。考えがしっかりしていて、言葉に説得力を持たせるだけのことをしっかりやっていて、周りからもそれが認められている。その上で結果を出すから、どんどんいい循環になっていくのだと思います。

今年の目標は?

MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)の出場権と東日本実業団駅伝で ND ソフトをニューイヤーに出場させる。その2本柱です。

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