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NDソフトアスリートクラブ

自分が満足できる
走りを目指して

王子田萌選手インタビュー

昨年を振り返ってみて達成できたこと、できなかったことはありますか?

4月にコロナウイルスに感染してしまって、症状的には軽かったものの自宅での隔離など、メンタル面で結構やられてしまいました。ただ、去年のシーズンから試合前などは、自宅作業やオンラインでの出社、曜日の固定などの融通を利かせていただいたので練習環境はより改善できました。アキレス腱の怪我も痛みが出なくなるところまで、走るのを止めて治療したので、その後は順調に調整できていました。それからは、冬のトレーニング期間を経て、今年の2月に鹿児島で合宿をした後、3月に開催された沖縄の記録会で、100m走の自己ベストを更新したんですよ。メッチャ追い風は吹いていましたが(笑)。そんなタイミングで、これまで怪我をしたことのなかった箇所を痛めてしまいました。これから、より実践的な走りに取り込む矢先だったので、正直参りました……。

春からリスタートを切るかたちになってしまったと?

3月のシーズンインから、まずは、6月に開催される日本選手権に向けて、もう一度コンディションを上げて、参加資格である標準タイムの59秒00を切りを目指して走ります。

昨年お話していた「いい走り」を見つけるために、
練習環境などへの変化はありましたか?

学生たちと一緒という練習環境自体には変化はありませんが、練習メニューは自分で考えて行うようになりました。状況に応じていくつかメニューを用意しておいて、同じ練習目的の人がいたら一緒に練習したり、昔からお世話になっている人が学生のコーチ兼トレーナーについているので、少し相談に乗ってもらうこともあります。あと、去年の11月に大学時代の後輩が会社を辞めて戻ってきたので、一緒に練習しています。競技は違いますが、これまで一人で行っていた他の大学での合同練習などにも同行しているので、メンタル的に楽になったといいますか、すぐに話せる相手が近くにいるのは心強いですね。

最後に、今年の目標を教えてください。

6月の日本選手権と9月の全日本実業団対抗陸上競技選手権大会への出場はもちろん、自分が納得できる、満足してやりきったなと思えるレースを目指していきたいと思っています。

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