コラム

仕事 2018/10/18
介護職にとってのキャリアとは
~いろいろなキャリアプラン~

超高齢化社会を迎えた昨今、介護職は求人数が多く、未経験者でも応募できる仕事のひとつになっています。初心者からでも始められる仕事ですが、介護職ならではのキャリアアップ制度がしっかり整っているのも特徴です。段階を経て資格を習得していくと、できる仕事にも広がりができて、将来的にさらにやりがいのある大きな仕事に就くことができます。ここでは介護職にとってのキャリアについてご紹介します。

介護職のキャリアとは

資格がなくても始められる介護のお仕事ですが、無資格だとできる範囲の仕事が限られてしまいます。例えば無資格でできないお仕事のひとつに「訪問介護」があります。訪問介護は介護が必要な方のご自宅に訪問して身体的介護をするものですが、これを行うには「介護職員初任者研修」(=通称「初任者研修」)などを修了しておく必要があります。

この「初任者研修」は介護の入門的な資格ですが、この資格を取得すると基本的な知識や技術を身につけることが可能になり、無資格の状態より働きやすくなります。この資格を基本として、よりレベルが高い介護福祉士やケアマネージャー、サービス提供責任者などのキャリアを目指すのが一般的です。

これは一般的なキャリアのステップですが、誰もが必ずしもこの流れでキャリアアップするとは限りません。実務経験が長い人は、登竜門といわれている「初任者研修」を受講せずに実務者研修を受け、そこから介護福祉士を目指す、さらにその後に認定介護福祉士になるというケースあります。

 

実際にキャリアを積むには

介護職の登竜門は前述した通り「介護職員初任者研修」ですが、この資格より上位の資格として位置づけられているのが「介護職員実務者研修」(=通称「実務者研修」)です。これは、より質の高い介護サービスを提供するための知識や技術が身についていることを証明する資格です。

もし「介護福祉士」を目指すなら、この研修は必ず修了しておく必要があります。事前に「初任者研修」を修了しておくと免除される学科もあるので、段階的にステップを踏んでいる場合は効率的に取得することも可能です。

「介護福祉士」はいろいろな介護資格がある中で唯一の国家資格で、直接的な介護だけでなく利用者のご家族の方の相談に対応したり、アドバイスしたりする役割を担います。間違われやすいのがホームヘルパーですが、ホームヘルパーは公的認定資格なので混同しないようにしましょう。
「介護福祉士」は、訪問介護だけでなく施設介護、通称介護などといった職域を問わない介護に従事できるという特徴があります。つまり介護の職場や事業所全体において、将来的に活躍できる人材として養成されている側面もあるということです。さらなるキャリアを目指す方は、「介護福祉士」を目指してみても良いかもしれません。

 

キャリアアップのためにいろいろな資格習得のルートがあります!

介護職の中で最初に取得すべき資格が「初任者研修」ですが、それを取得せずにホームヘルパーからスタートする方もいます。ヘルパーから始めてケアマネージャーや介護福祉士、サービス提供責任者にキャリアアップすることもできるからです。それぞれ役割が違う資格ですが、共通するのは『利用者やその家族の方が安心して在宅介護を受けるためにお手伝いができる』ということ。いずれもやりがいに満ちた資格と仕事であることは変わりません。

また一般的には「初任者研修」から「実務者研修」を経て「介護福祉士」の資格を習得することが多いようですが、実は「介護福祉士」になるにもいくつかルートがあります。これは、その方の経験によっても変わります。
例えば実務経験ルートでは、介護業務の経験を積んで(対象施設及び職種での従事期間が3年以上かつ従事日時540日以上)おけば、「実務者研修」を修了しなくても受験資格があります。また福祉系の高校を経ていると「介護福祉士」の資格習得が可能です(平成21年度以降の入学者は卒業後に筆記試験で合格すれば資格取得可能。平成20年度以前なら筆記、実技試験で合格すれば取得可能)。このように、目指すお仕事やより幅広いお仕事を目指すなら、どんなルートからでもチャンスは用意されているのです。

介護支援をする方が必要とするサービスをコーディネートするための「ケアマネージャー」や、介護福祉士の上位資格「認定介護福祉士」もあります。認定介護福祉士になると、施設・事業所のサービスマネージャーや地域包括ケアを推進するための介護サービス提供の多職種連携など、介護業界における業務の中核を担うようになります。より幅広いお仕事をしたい方は将来的視野に入れても良い資格です。

 
 

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました。
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