コラム

人材 2018/11/21
介護職の人材育成とは2
~リーダーシップ人材の育成とは~

介護業界は人材不足といわれています。2025年には団塊世代が75歳になるということもあり、地域包括ケアシステムを急ぎ構築しているところもあります。ところが現在のシミュレーションではそのころには介護職員が確実に不足すると予想されています。
しかしこれは本当のことでしょうか?実際に施設の経営者や運営者の声を聞いてみると、常に人材不足だと考えているところはたくさんあります。そして不足しているのは介護職員だけでなく、介護職員を取りまとめるリーダーシップ人材も同様です。そこでここではリーダーシップ人材の育成にフォーカスしてお伝えします。

リーダーシップ人材とはどんな人材か?


従来、介護職はリーダーシップ人材となる人物のキャリアや経験に頼ることが多いと言われてきました。これは介護職の現場では、リーダーシップを発揮する管理職や身近な上司の経験に頼らないと仕事が成り立たない時があるからだと言われています。介護職を続けていらっしゃる、経験がある方なら経験則という理由で仕事の管理全部を任せると、不確実なリーダーシップになることもあり、さらに言うとそのリーダーの能力によっても問題を解決したり、売上にも影響が出てしまったりすることがあります。

でもなぜこのようなことが起きるのでしょうか?実は経験者である上司やリーダーになる方は、業務には精通しているかもしれませんが、明確な目標を部下に示したり、人間関係をスムーズにいかせるためにコミュニケーションを徹底させたりすることも必要になります。この後者の2つは業務が良くわかっている経験者というステータスとはまた違う話になります。

明確な目標を設定するというのは仕事のフローや業務マニュアルの整備にまで関係してきます。そこがあやふやになっていることは現場に混乱を招きます。またコミュニケーションを図ることや叱咤激励することが無いリーダーでは、部下を導くことはできません。そんな意味からもリーダーシップ人材は単に経験者であるだけでは務まらないということです。

 

マニュアル化することの重要性


リーダーがまだ育っていない介護の現場では、リーダーシップ人材を育成するまで時間がかかります。しかし育っていないから、介護職の離脱を放置しておくのでは、負の連鎖が続いてしまいます。そこでまずできることは業務のマニュアル化をしておくことです。形骸化せずに、今行っている業務を誰もがわかるように記しておきます。そしてそれを記載する人は、実際にその現場で介護に従事している人に書いてもらうか、ヒアリングして書き留めておくようにします。

これは一見マニュアルではないように思えますが、実は今どんな仕事をしているのかを把握するために必要な作業です。そして手順を明確にすることで、マニュアルよりも絶えず現場の仕事が少しだけ改善されていることを目指すのが良い方法です。その結果、皆が情報を共有化できるようになったら、はじめて正式なマニュアルへと進化させれば良いというわけです。

マニュアル化をしてしまえば、入ってきた新人の介護職の方でも、先輩の職員の方が教えやすくなります。部署で共有された情報に基づいて教えていけば、方法論が違うということは起きないようになり、経験則だけで指導していた仕事のばらつきも少なくなるはずです。

 

リーダーシップ人材に目標管理を理解させる


目標管理を設定するのはリーダーにとっては重要な仕事です。これは部下である職員がどのような仕事をしているのか、どんな方法で作業をしているのかを「見える化」することになります。結果だけを評価する形だと、業務プロセスの評価ができません。目標管理とは目的に達したことを評価するのではなく、どのような業務プロセスが行われて、いかに目標が部門に理解されて浸透していったかが重要になります。

そしてプロセスをわかりやすくするなら、計画を立てなければなりません。つまり具体的な計画がなければ、プロセス分析もできず、結果的に問題は放置されるかうずもれてしまい、改善されないままになります。

つまりリーダーシップ人材に求めるスキルには、目標管理を理解させるだけでなく、目標達成をいかに計画して実行に移し、評価をするのかといった考え方を徹底させる必要があります。これが理解できる人材こそ、職場や業務方法を改善させる力を持つことになるでしょう。

 

まとめ―リーダーシップ人材を育成するなら!

次世代のリーダーシップ人材を育成するなら、業務の見える化・効率化はなくてはならない課題です。これが理解されていない職場は、目標管理も形骸化し、機能していないことが多々あります。ただしリーダーになりうる人材が、そのフローを理解していない、上手に業務ソフトを使いこなせなければ意味がありません。そこでNDソフトウェアの「ほのぼのNEXT」を活用するのも一つの手ではないでしょうか。仕事の効率化が図れるツールを上手に利用するのも人材育成に一役買います。

介護職のリーダーシップ人材も他の業界と同じように、目標管理や計画実行、評価や改善は同じフローになります。介護業界だから、仕事の内容が違うからといって特別であることはありません。次世代を担う人材を育成するためにも、積極的に業務効率が図れるソフトウェアは欠かせないものになるでしょう。

 
 

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました。
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