コラム

仕事 2018/09/20
はじめての介護請求③

初めてづくしの時にはみなさん少なからず不安をお持ちですよね。
はじめて事業所を開設されたり、はじめて運営をまかされたり、はじめて利用者さんと接したり・・・。
中でも国保連への請求は、煩雑で重要な作業ですので、慣れるまでは時間がかかってしまい、お困りの事業所様・請求ご担当者様が多いようです。初めての請求ならなおさらではないでしょうか。
そこで、当ページでは、簡単ではございますが、在宅事業所様向けの請求の流れをご紹介しております。参考資料としてご覧いただき、事業所様の事務作業の効率アップに少しでもお役立ていただければ幸いです。

STEP5 月が終わったら2-請求事務2(請求明細書完成~請求完了)-

1.ケアマネさんへ最終確認

月が終わったところでケアマネさんに実績を報告しましたが、初めての請求の場合報告後ケアマネさんに結果の確認をしてください。特に、ケアマネさんから事前にもらった提供票と実際の実績の点数が異なるときには要注意です。
介護保険の制度上、事業所の保険請求はケアマネさんが給付管理票に記載した点数までしか認められません。提供票と実績の点数が違うときには、ケアマネさんが実績の点数を給付管理票に記載してくれているか確認をとったほうが確実です。(ケアマネさんによっては、月末に最終の提供票・別票を送ってくれる方もいるようです)
確認が取れたところで請求明細書の続きを作ります。

2.国保への給付費明細書を作る(5)

ケアマネさんに確認して実績通り請求して良い場合、書かずにおいた請求額集計欄の(4)に実績の点数を記載します。または、保険の点数オーバーなどの場合には、(4)の欄にはケアマネさんに指示された点数を記載します。
(4)の欄を記載したら、(5)と比較して少ない方の金額と(6)の金額を足した金額((6)が0円なら(4)と(5)のうち少ない方の金額)を(7)の欄に記載します。
(9)の欄には自分の事業所の立地に応じた1単位の単価を記載します。
(10)の欄には(7)に(9)をかけて小数点以下を切り捨て、そこに保険の給付率(通常90%)をかけて小数点以下を切り捨てた金額を記載します。
(11)公費がない場合には(7)に(9)をかけた額から(10)を引いた残額を記載します。
公費がある場合、その金額を(12)、本人負担を(13)の欄に記載します。 この場合(11)の欄は(7)に(9)をかけた額から(10)と(12)(13)を引いた額となります。

 

 

3.利用者さんへ渡す請求書を作る

給付費明細書で利用者さんの負担額を(11)の欄(公費のある方は(13)の欄も)に記載しましたので、この金額を本人さんに渡す請求書に記載します。 また、介護保険の負担額でも100%本人負担がある場合や保険給付の対象にならない自費(通所の食材料費など)がある場合にこれらも請求書に記載して、利用者さんへ渡す請求書を作ります。

 

4.国保連への請求書を作る

全員分の給付費明細書を作り終わったら、請求する明細書の件数、単位数、金額をまとめて、介護給付費請求書に書き写します。
あとは介護給付費請求書と給付費明細書をとじて国保に提出すれば請求の事務処理は完了です。
なお、返戻等があったときの確認用に、国保連に提出する請求書・明細書は必ずコピーをとっておきましょう。

 

 

STEP6 翌月の請求のために-翌月の請求の準備をしておきましょう-

1.請求が終わったら

請求が終わったら、請求が完了した人の提供票を請求ファイルから個人ファイルに移します。また、既に来ている今月分の提供票については請求ファイルにとじておきます。もし、返戻等で請求が戻ってきた場合には、その提供票を個人ファイルから請求ファイルに戻します。
こうすることで、請求ファイルを見れば、誰の分の請求がまだ残っているかが分かるようになります。 これで請求の処理はすべて完了です。

 

 

 

初めての介護請求コラムについて

すでに介護システムをご利用いただいている場合でも、実際に手作業での処理の仕方を知っているのと知らないのでは、介護システムの使いこなしが違ってきます。今回のコラムが皆様の業務に少しでもお役にたてば幸いです。
 
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