目指すは、世界王者
ケニア出身、アレクサンダー・ムティソ インタビュー

第29回 仙台国際ハーフマラソンで1位、
第60回 東日本実業団対抗駅伝競走大会では2区の区間賞を獲得。
大活躍ですね。
どちらも最高でした。東日本実業団対抗駅伝競走大会は、その前に出場した日本体育大学長距離競技会が好調(10000m 27分36秒84。自己ベストを記録)で、その勢いで走ることができたので、よかったです。
東京マラソンではペースメーカーを務めました。いかがでしたか。
走ることを楽しめました。
最近の調子はどうですか?
大会続きで疲労が溜まっているので、身体の回復のためにジョギングをしています。
走っている間、どんなことを考えているのでしょうか。
勝利。または、自己ベストタイムです。

走りのモチベーションになっているものは、なんですか。
ケニアの家族です。
陸上競技を始めた理由を教えてください。
先生に「早そうだから、走ってみろ」と言われて、走ってみたら早かったんです。7人兄弟の中で、陸上をしているのは僕だけです。
アレックス選手おなじみの「1」のポーズは、いつ始めたんですか?
学生の頃、ケニアで始めました。僕は、ナンバーワンが大好きです。


最近、感動したことはなんですか?
ハーフマラソンの自己ベスト記録(スペインで開催されたハーフマラソンにて、59分9秒を記録)です。
何をしているときが一番楽しいですか?
「おはよう」「ありがとう」とか、ちょっとした会話をしているときです。


最近、照井選手と一緒に練習することがあると伺いました。
照井選手は、身体も心もとても強い選手です。あと、すごくおもしろい。練習していて、楽しいです。
アレックス選手の夢を教えてください。
将来、世界王者になりたいです。