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青野朱李選手インタビュー

青野選手のこれまでの軌跡

2000年7月3日山形県生まれ。2017年山形中央高校在学時に地元山形県で開催されたインターハイ200mで優勝。山梨学院大学へと進み、2022年に開催された第91回日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ)では、100mと200mの2冠を達成。2023年にNDソフトアスリートクラブに加入。2024年9月に開催された実業団選手日本一を決める第72回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会で100m、200m優勝。国際大会では、2018年のU20世界陸上選手権代表。2019年には日本で開催された世界リレー大会4×200mに出場。2024年バハマで開催された世界リレー大会では4×100mの第3走を務めた。女子200mのベストタイムは23秒37。

「昨年は大きな大会で優勝することができましたが、練習内容を変更したわけではなく、日々の積み重ねが結果につながりました。ひとつの結果に満足せずに、これからも着実に練習を続けていきます」。

2024年の9月に開催された第72回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会で、100mと200mの2冠を達成した青野朱李選手。NDソフトアスリートクラブの選手として3年目を迎え、今年の秋に東京で開催される世界陸上や2028年のロサンゼルス五輪出場を目指し、母校である山梨学院大学にてハードなトレーニングを積み重ねている。

「もっと上のレベルを目指すにあたって、日々の暮らしや練習内容に変化をつけていかないと、成長が少ないことは自分の中でも感じているのですが、今までのルーティーンを崩すということに怖さも感じます。世界で戦っている選手たちはその壁を乗り越えて進んでいるので、いつかは変化が必要になると感じています。大きな目標は2028年のロサンゼルスオリンピックですが、世界陸上も含め200mへ出場するための標準記録は日本記録以上のタイム。現状は個人種目での出場は難しいと思います。ただ私は、一度も諦めたことはありません」。

世界陸上には、出場のための標準記録をクリアできる可能性が高い4×400mでの出場を目指している。
「日本は開催国ですが、出場を目指す4人が標準記録を突破できなければ世界陸上に出場することはできません。既に3名クリア(200m 標準23秒19が1名、400m標準52秒30が2名)しているので、私も通過できれば開催国枠として出場することができます」
※2025年7月16日時点

世界へ向けてハードな練習をこなしてきた青野選手に試練が訪れる。
「4月に行われた記録会でアップを行なっている際に腰に歩けないほどの痛みが出て、検査をしたところ頚椎(せきつい)分離症という診断を受けました。急な怪我というよりも疲労の蓄積が原因です。本当の完治を目指すならば3ヶ月以上休養を取らなければなりませんし、再発しないとも限りません。春の大会には出場できませんでしたが、体幹や腰まわりの筋肉を鍛えることで競技は続けて行けるので、これまでにないトレーニングを取り入れられたことを、ポジティブに捉えています。怪我をしている間も、皆さんの応援のチカラで復帰に向けてのモチベーションを保つことができました。皆さんにいい結果を届けられるように、これからも走り続けます」。

7月に開催された日本陸上競技選手権大会で復帰するも、3ヶ月ぶりのレースは調整が間に合わずに予選敗退という悔しい結果となった。ただ、下を向かずに次の目標に向け確実に歩みを進めている。

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