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NDソフトアスリートクラブ

アサンテサーナ、ジャパン!
(ありがとう、日本!)

アレクサンダー・ムティソ・ムニャオ×
ボニフェイス・ティト・ムルア
ケニア出身の二人に、スワヒリ語通訳を
交えたクロストーク!

PROFILE

ボニフェイス・ティト・ムルア
(ムルア)
2000年4月生まれ。2019年に山梨学院大学に入学し、4年生時には箱根駅伝「花の2区」に出走。大学卒業後にNDソフトアスリートクラブに加入。2024年のニューイヤー駅伝では4区に出走した。ハーフマラソンの自己ベストは1時間1分17秒。
アレクサンダー・ムティソ・ムニャオ
(アレックス)
1996年9月生まれ。2015年に19歳で来日し、NDソフトアスリートクラブに加入。ロードレースを得意とし、2020年に出場したバレンシア・ハーフマラソンでは57分59秒で当時の世界記録を更新。2024年のパリオリンピックにはケニア代表として出場。マラソンの自己ベストは2時間3分11秒。

山形県南陽市から世界を目指して

アレックス
私がNDソフトアスリートクラブに所属してから今年で10年目になりました。山形県南陽市は、春と秋の気候がとても気持ち良く、練習しやすい環境なので気に入っています。
ムルア
いつも練習しているトラックはよく整備されているので、スピードアップを目的とした練習がしやすいです。夏の暑さと冬の寒さと雪は厳しいですが、ケニアでの練習期間もあるため、トータルで考えると競技に集中できる環境が整っています。
アレックス
来日当初は日本食への対応に時間がかかりましたが、今ではほとんどのものを食べられるようになりました。よく故郷の味が恋しくないかと言われますが、ケニア料理は休日に自分で調理をして食べていますよ。
ムルア
料理をしていると、他の選手が興味を持って味見してくることもありますね。自分は学生時代から日本で暮らしていますが、食事はとても美味しいです。ただ納豆は一度も食べたことはありません(笑)。
アレックス
昨年に山形で暮らしているクラブハウスが新しくなり、スーパーなどへのアクセスも良くなったので、さらに競技へ集中できる環境が整いました。
ムルア
以前は冬に部屋が暖かくなるまで時間がかかりましたが、今は部屋がとても暖かいです。浴室も新しくなったので、とても快適ですね。
アレックス
ムルアが加入したことで練習パートナーができて一緒に練習したり、互いにアドバイスをし合えるので、寂しさを感じることなく良い練習ができるようになりました。
ムルア
アレックス選手のような日本でもケニアでも偉大な選手と時間を共にできていることは、本当に貴重な経験です。走り方へのアドバイスだけではなく、競技に対するマインドセットの持ち方など、メンタル面でも支えていただいています。

駅伝との出会いと成長

アレックス
駅伝という競技は2015年に来日してから本格的に取り組むようになった競技ですが、東日本実業団対抗駅伝やニューイヤー駅伝を実際に走ってみると、日本の人たちにとって、とても身近な競技なんだと実感しました。
ムルア
私は学生時代に出場した箱根駅伝とニューイヤー駅伝の違いに驚きました。箱根では23.1kmを走りましたが、ニューイヤー駅伝は8km程度と短く、スピード感が違います。この短い距離を世界でも活躍するトップ選手たちと競い合える素晴らしいレースです。
アレックス
私の主戦場はマラソンですが、駅伝のロードレースのスピード感が、マラソンの勝負どころを走る上でプラスになっています。個人としては、2028年に開催されるロサンゼルスオリンピックへの出場を目指していますが、チームとしてもニューイヤー駅伝へ再び出場するために練習を積み重ねています。
ムルア
私もスピードのある走りを目指し、まずはトラックや短い距離で結果を残して、マラソンに挑戦したいです。
アレックス
ここ数年で強い選手が加入したことで、チームとしての強さが増しています。そして選手とコーチ陣がしっかりと意思疎通をしながら練習に取り組める環境が整っています。この素晴らしい環境で練習ができるので、ムルア選手には、しっかりと自分の進むべきビジョンを持ち、練習プログラムをクリアしながら成長してほしいと思っています。

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