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NDソフトアスリートクラブ

自分に誇りを持てる 仕事をしていきたい。

セカンドキャリアインタビュー 青木達哉

PROFILE

TATSUYA AOKI青木達哉
アスリートクラブが創設された2015年に加入。創部2年目で出場を決めた2017年のニューイヤー駅伝では6区に出走した。現在はNDソフトウェアの北関東営業所長野サテライトオフィスに所属し地元長野で地域に根ざした営業活動を行なっている。
持ち前の明るさや責任感、セカンドキャリアで身につけたスキルで人望も厚い。

実業団アスリートとして、いつかは決断を迫られるもの、それは競技者としての引退。自分の限界を感じたきっかけや社会人としての歩み方など、アスリートクラブOBの青木達哉さんにこれまでのキャリア形成や現役選手たちへのアドバイスなどを伺いました。

アスリートからのセカンドキャリア。

「私がNDソフトウェアに入社し、アスリートクラブに加入したのはチームが創立された2015年です。それまでは2つのチームで実業団選手として働きながら競技を続けていました。以前はフルタイムで働きながら、朝と夜に自主練習をするような毎日だったので、午後3時に仕事を切り上げて練習に集中できるアスリートクラブでの生活に、入社当時は感動したことを覚えています。働きながら競技をしていたのは入社してから半年ほどで、そこからはアスリートクラブ所属の選手兼マネージャーとして、監督のチーム運営を手伝いながら選手たちをサポートしていました」。

現在北関東営業所長野サテライトオフィスで営業として働く青木達哉さんは、2020年の3月、現役生活にピリオドを打ち、会社員としての道を歩むことを決めた。

「選手生活終盤の2年間は体調が悪く、思うように走れない期間が続きました。怪我をしたわけではないですが、身体の方から自分の限界を知らせてくれていたと思います。アスリートであるレベルとして、自分の現役生活は長く続くものとは考えていませんでした。その中でニューイヤー駅伝へ出場して30歳を越えるまで陸上競技を続けられたことは誇りですし、引退を決める重要なポイントになりました」。

引退後は、再びNDソフトウェアの正社員として北関東営業所に配属。販売しているシステムの導入時やアフターサポートなど、お客様に寄り添う職種のサポートスタッフ(現在のソリューションコンサルタント)としてセカンドキャリアを歩み始めた。

「やはり5年間、会社の業務と離れていたので、不安は大きかったです。大学の新卒から働いているのと比べれば8年もキャリアに遅れがありましたが、この職場なら、アスリートクラブの選手だったと多くの方に認識いただけているので、スキルなどを習得しやすい環境だと考え、しっかりと仕事を覚えていこうと決めました」。

北関東営業所の上司たちから受けた手厚いサポートや、コロナ禍の影響でオンラインミーティングなどが普及したおかげで、複雑なシステムを学ぶ時間がしっかりと確保できた。

「これまで働いてきた同世代と社内で任される仕事のレベルが違うことは分かっていましたから、焦ることなくできることを精一杯続けました。仕事を覚えていく中で、完全ではないものの自分で仕事をハンドリングできると感じたのは1年後です。サポートスタッフとして2年半を過ごしたタイミングで、長野サテライトオフィスの営業職へ転任しました。これまではお客様にシステムの導入が決まった後の仕事でしたが、お客様にシステムを導入いただくことが仕事になり、不安を覚えることもありました。介護の現場を大きく変える商品を販売することに、これまで以上に責任を感じています。それと同時に、社内でもより重要な仕事を任せてもらえるようになったと、自分を誇れることが増えました」。

ステップアップの第一歩としての選択。

「創部から10年経ち、数多くの選手がアスリートクラブに所属してきました。その中で、NDソフトウェアの社員として本社だけではなく、日本全国の営業所で働くOBも増えています。営業職やソリューションコンサルタント職、開発職、サポートセンター(コールセンター)職など、所属している職種も様々です。彼らと直接連携して何かをしているわけではありませんが、仕事に対して相談しやすい状況が確実に増えてきています」。

NDソフトウェアでは多様化するライフスタイルに合わせて、様々な研修制度やジョブチャレンジ制度など、より働きやすくキャリアアップを目指せる環境づくりが進んでいる。

「アスリートクラブとしても寮が新しくなり、競技に取り組む環境が改善されたことで、ニューイヤー駅伝の出場権獲得など、これまで以上に結果に対して期待や重圧がかかっていると思います。その中で仕事と競技を両立している現役の選手たちはたくましいです。選手として自身を磨き続ける中で、引退後を考えるのはとても難しいことだと思います。現役を続けていく上で、ほんの少しでも人生を俯瞰で見ることができたら、私たちが現役を退いた時よりも確実に社会人として成長しやすい職場環境が整備されています。もしも、やりたいことがあるとしても、第一歩として、NDソフトウェアで働くということをぜひ考えてほしいです」。

2017年ニューイヤー駅伝6区を走る青木さん。

充実したセカンドキャリア構築へ向けたアプローチ

アスリートにとって、現役引退後のセカンドキャリアはとても大切で、時に悩ましい課題です。NDソフトアスリートクラブでは、選手の競技力向上を大前提としながら、リクルーティング時から入社後を通じて、前向きにセカンドキャリアを迎えられるよう、様々な取り組みを行っています。

<全国に拡がる活動の場>

NDソフトウェアは関連企業を含め日本全国に拡がっており、各拠点で社員が活躍しています。この確かなネットワークの中で、実際に多くのアスリートが引退後にセカンドキャリアを築いています。またIT事業と介護福祉事業など、専門的な知識を必要とするNDソフトウェアでは、働きやすい環境を築き上げる様々な研修が用意され、中長期的なスキルアップを目指すことができます。

当社グループ会社

受託・その他
日本コンピュータシステム株式会社

介護・ASP
株式会社日本ケアコミュニケーションズ(NCC)

防災食・非常食
アルファフーズ株式会社

<SOMPOアワード2024 受賞>

NDソフトウェアは2023年2月にSOMPOホールディングスにグループインしました。2025年2月に開催された「SOMPOアワード2024」では、『アスリート社員のセカンドキャリアを支援する意見交換会の実施』の取り組みにより、「カルチャー醸成」部門・優秀賞を受賞しました。
クラブ創設当初からの堅実な取り組みが実を結んでいます。

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