
システムを導入する介護福祉施設への操作説明や効率的な運用をサポートし、施設全体の業務改善を提案するソリューションコンサルタント。「介護福祉を支える一番へ。」を目指すNDソフトウェアが、今最も力を注ぐ部署の一つです。そんなユーザーを支える重要なポジションに中途採用で入社し、リーダーとして活躍するお二人に、ソリューションコンサルタントについて、語り合ってもらいました。
PROFILE

- 三岳和彦 45歳
- 営業本部 ソリューション事業部
九州ブロック 九州第一営業所
ソリューションコンサルタント リーダー
半導体の製造メーカーなどを経て派遣会社に登録。派遣先だったNDソフトウェアに2014年に準社員として入社。2018年に正社員となる。
※掲載内容は、インタビュー当時のものです。

- 齋藤秀一 42歳
- 営業本部 ソリューション事業部
東京ブロック 関東第一営業所
ソリューションコンサルタント リーダー
弊社商品の販売代理店からNDソフトウェアに出向。2019年に北関東営業所に中途採用で入社。現在は関東第一営業所でソリューションコンサルタント・リーダーを務める。
※掲載内容は、インタビュー当時のものです。
サポートからソリューションコンサルタントへ
システム導入時のサポートやアフターケアを提供してきたサポート職が、これまで以上の商品活用、お客様の業務改善への貢献を視野に入れ、ソリューションコンサルタントへと変わりました。
- 三岳
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これまでサポート職は、お客様先に伺い「ほのぼのシリーズ」をはじめとするソフトウェアのインストールやシステム操作説明、アフターサービスなどを主に担当していました。これに加えて、いかに弊社ソフトを活用し、施設全体の業務を効率化していただけるのかという視点を持ち、コンサルティングという立場で仕事をしています。
- 齋藤
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現在システムを導入いただいているお客様に対して、コンサルタントとしていかに価値を提供できるかを模索しています。その取り組みの一つとして、毎日の介護記録をいかに効率化できるか提案しています。手作業での記録では、どうしても時間を取られてしまうので、できるだけ施設利用者と向き合える時間を確保できるかを考え、改善していけたらいいなと思っています。
- 三岳
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リーダーという立場から全体を見てみると、これまでサポート職としての経験が長く、お客様からの信頼が厚いスタッフは、単純にシステムの説明をするだけではなく、お客様の相談ごとを聞いた上で、商品を使っていかに業務を改善できるのか提案していました。これってコンサルティングの領域と言えますよね。
- 齋藤
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サポート職という意味では、ソフトウェアやネットワークに関する情報を伝える能力が最低限必要だと考えていました。さらにお客様の業務内容に一歩踏み込んで、マネジメントや運用を提案できることがコンサルティングなのではないかと感じています。
- 三岳
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今後は記録という領域に留まらず、より幅広い領域での提案を行っていきたいと感じます。それをソリューションコンサルタント全員ができる様にするのがリーダーとしての自身の役割です。
ソリューションコンサルタントになって一番大きく変わったことはなんですか?
- 三岳
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サポート職という立場では、いかにユーザー様に満足、納得していただけるかを考えて業務を行っていました。インナー向けの目線では、工数や経費などを効率化する視点は持っていましたが、今まで以上に顧客と自社、双方の利益を念頭に置いて日々の業務にあたっており、コンサルタントとしては、営業職がカバーしづらい思考やソリューションを提案したいと考えています。顧客の目線では、決して安価な商品ではないので、しっかりとご納得いただいた上で、購入いただきたいと考えています。
- 齋藤
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そのためには、これまで以上に自分自身のスキルアップが必要だと感じますよね。
- 三岳
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今後は、今まで以上に介護現場の職員の数も減少していくと予想されていますが、その中でどうやって業務を効率化していくか。
- 齋藤
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例えば、リアルデータプラットフォーム「egaku」を活用し、ケアに必要な時間を介護度によって割り出し、過去のデータから一人一人に適切な介護プランを提案することができる様な未来も近づいてきましたね。
- 三岳
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これまでの記録を入力するという作業から、記録された情報を使いこなしていくという考え方になるので、私たちも考え方を180°変えていかないといけません。



NDソフトウェアで働くメリットはどんなところでしょうか?
- 齋藤
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私自身、転職する前からNDソフトウェアと関わってきて感じたことは、仕事に関して勉強する環境が充実していることです。動画での研修も10年ほど前には導入されていましたし、学ぶことに関して会社全体でサポートされている印象があります。新しい制度やシステムについての勉強会も頻繁に開かれていますし、業務時間内に受講することもできますね。
- 三岳
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私たちは主に個人で動くことが多いので、スケジュールの管理しやすい午前中に会社で勉強し、午後はお客様の対応を行うといった調整も可能ですよね。
- 齋藤
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個人で頑張るだけではなく、会社としての風通しも良いので、同僚や上司にも気軽に相談できますし、他の営業所ともオンラインですぐにミーティングできる環境が整備されているように感じます。
- 三岳
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開かれた環境なので、やりたい企画や気になる案件があれば提案することもできますね。声を上げると、すぐに何かしらの反応がありますよ。
- 齋藤
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我々と同様、他拠点でもソリューションコンサルタントの職域について前向きに模索しているので、垣根なく話を聞くことができますしね。
- 三岳
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九州オフィスには、女性スタッフが多く、これまでソフトウェアの運営や開発とは、まったくの他業種から転職してくる方も少なくありません。本人のやる気次第だとは思いますが、今では基本的に全部任せられるくらいの成長を感じています。


ソリューションコンサルタントに向いているのはどんな人でしょうか?
- 三岳
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想像力が豊かな人が向いていると思います。お客様や営業スタッフと、各工程をイメージしながら打ち合わせができると進行がスムーズですし、操作説明をする際は、自分がお客様の視点を持って説明できると抜け漏れが出ませんし、理解しやすい話し方ができます。
- 齋藤
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お客様との対話がとても多い職種なので、やはりコミュニケーション能力は重要です。必要な知識や技術力は後から学ぶことができますが、意思の疎通が基本です。
これからNDソフトウェアに転職を考えている方に向けてメッセージをお願いします。
- 三岳
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2023年にSOMPO ホールディングスにグループインしたことで、お客様への認知はますます進んでいます。NDソフトウェア自体も知名度は高かったものの、これまで以上の反応を感じています。いま介護業界内では最も注目を集める企業の一つなので、とてもやりがいはあります。
- 齋藤
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介護業界もIT業界も常に成長しています。常に新しいシステムが生まれて制度が改正されているので多くのことを学ぶことができます。大きな歩幅でスキルアップしていける環境ですので、自分の成長を考えている人は、ぜひ挑戦してほしいです。