INTERVIEW

システム開発本部 
ソリューション開発部 開発1課
グループリーダー(管理職)
高橋涼子

2007年度入社

※2024年1月時点

RYOKO TAKAHASHI

すべては「より良い介護」を支えるため。

開発職は弊社の主力商品であるソフトウェアの開発や、利用者の方にとって使いやすい様に商品をアップデートしていく仕事です。弊社には介護にまつわる様々な機能を持つソフトやアプリがあります。私はその中で、介護保険の報酬請求など、お金を取り扱う部門に入社当時から配属されました。請求業務というのは、介護現場にとって大きな業務負担の一つで、社会問題でもある介護職の離職率の高さにもつながる課題です。

近い将来自分の親世代が介護を必要とする社会になることは間違いありません。アプリやソフトウェアなどの最新ツールを活用して、事務作業などを効率化し、介護現場のスタッフの方々が利用者一人ひとりと向き合える時間を増やしていくのが私たちが担う役割です。

ユーザー目線で、主力製品に磨きをかける。

自分の祖父母世代が通うデイサービスなどの施設に、私たちの手がけたシステムが導入されていることも多く、自分達が思っているよりも身近な場所で運用されているんです。ソフトウェアは、介護保険制度の更新などに合わせて常にアップデートしています。複雑で容易ではない開発プロセスですが、会社の先輩たちが積み重ねてきた実績を活かし、更に最新のバージョンを組み込んでいくことに、大きなやりがいを感じますね。開発を進めていく上では、どうしても専門的で難しく考えてしまう場面にも直面するのですが、最終的には実際に利用されるユーザーの要望や、現場応対をしているソリューションコンサルタントやサポートセンターの声をしっかりと聞いて実装しています。

出身学科、ライフステージに左右されないキャリア形成を。

私は情報処理系の学科出身で、ソフトウェア開発をしたいというのが志望動機でしたが、弊社の開発職には文系学科出身で、過去にプログラミングを経験していないスタッフも数多く在籍しています。実は開発スキル以前に、介護や福祉の保険制度をしっかり、文脈として理解する力が重要なんです。その上で開発スキルの習得は配属されたチームでサポートしますし、研修制度も充実しているので、新たに開発にチャレンジしやすい環境が整っています。

キャリア形成を振り返ると、私は3人の子供を出産、今も育児が続いています。NDソフトウェアは休暇制度、育児短時間勤務制度、テレワークなどライフステージに合わせたサポートが充実していて、それを上手く使いながらキャリアを築いている女性エンジニアも多くいます。研修や社内制度を生かしてチャレンジし、切磋琢磨して自分を高め合う。そんな第一歩を弊社で踏み出してもらえたら嬉しいですね。

キャリア変遷

新卒で入社後、当時希望した開発部に配属。介護保険の請求にまつわる開発を担当する。これまで3人の子供の出産、育児を経験。産休と育休を取得後、開発部初となる女性管理職(マネージャー)に就任。育児短時間勤務制度なども活用しながら公私を両立した働き方を実践している。
「現在のポジションに就いてまだ日が浅いので、毎日が新しい挑戦と感じています。新たな経験を通じて、これまで見えていなかった実績予測や、チーム組織の詳細など、次のハードルが見えて来ました。」

開発・高橋涼子の一日

9時、山形オフィスへ出社後、メールなどのチェックを行う。
11時、チームの一員である仙台オフィスや本社勤務のスタッフとオンラインでミーティング。必ずカメラをオンにして、スタッフの表情や勤務状況をチェックするのが高橋さん流。
午後はサポートセンターに寄せられたお問い合せの対応やユーザーから相談のあったお問い合わせを精査し、各担当へ振り分ける。
「開発の場合、フレックス制度の利用やテレワークしやすい環境にあるので、オンライン・ミーティングでの顔合わせが大切なコミュニケーションの一つです。」

新入社員の標準的な一日
9:30
出社・メールチェック
10:00
開発作業に向けた打ち合わせ
11:00
定例ミーティング
12:00
昼食
13:00
開発作業(設計・テスト)
18:00
退社