プロジェクトストーリー 営業部長×開発部長

IT技術の進化と共に大きく成長してきたNDソフトウェア。
主力商品である「ほのぼのシリーズ」をはじめとする様々な商品を生み出し、
そしてユーザーの元へと届けてきた営業と開発二人のキーマンに、
これまでの実績から今後の展開までお話を伺いました。

PROFILE

営業

海原敏浩
執行役員 営業本部 ソリューション事業部 部長

2004年に中途採用で入社。出身地である関西営業所に配属となる。2010年に広島営業所の所長に就任。その後、九州と東京のブロックマネージャーを歴任し2020年よりソリューション事業部全体を統括する部長職に就任。

※掲載内容は、インタビュー当時のものです。

開発

五十嵐悠太
システム開発本部 法人ビジネス部 部長

2002年に新卒で入社し、現在のサポートセンターに配属。2005年より、志望していた開発部へ転属。現在は法人ビジネス部として、大手企業向けにほのぼのパッケージの導入、それに付随する個別カスタマイズ等受託開発を担当。2023年に部署を所轄する部長職に就任。

※掲載内容は、インタビュー当時のものです。

介護福祉業界の成長期に
大きくシェアを獲得。

介護ソフトの黎明期にシェアを広げた大きな要因はなんでしょうか?
海原

NDソフトウェアが販売している「ほのぼのシリーズ」は、現行の介護保険法の施行に合わせて増加した数多くの介護施設に導入されていますが、私たちが入社した2000年代前半に使用していただいていたユーザーは約4500事業所でした。

五十嵐

制度がスタートして間もない時期だったので不安を感じているお客様も多く、そういった方々にいかに寄り添えるかということを開発と営業で協議していました。お客様に最適なものをよりいかにスピーディーに提供していくかが重要でした。

海原

我々は介護事業所を運営していたことで、介護の現場で起きている課題やノウハウをいち早く取り入れ、介護福祉専門のシステム開発が行えたことが他社と大きく差別化できた要因の一つです。

五十嵐

システムが成長していく中で、お客様の声をしっかりと捉え、それを具現化すること。ソフトウェアを開発していく上で今でも一番に心がけています。その中で、お客様の声や困りごとに丁寧に寄り添って応えてきた営業やソリューションコンサルタント、サポートセンターは大きな役割を担っています。

海原

システムの運用方法だけではなく、ハードウェアについてもサポート職の方々に幅広く対応していただいています。

五十嵐

定期的に改正される法制度に対してもソフトのアップデート同様、ソリューションコンサルタントや豊富な経験と実績を持つメンバーが素早く対応してくれるので、開発としてもとても心強いです。

この20年間で、
システムも現場も大きく進化。

お二人が入社してからの20年で、大きく変化を感じたことはなんですか?
海原

入社当初は約4500件だったユーザー数が、2023年度には7万2000以上の介護福祉事業所に導入されています。私が入社した当時に読んだ新聞には、介護現場での記録業務などのエビデンスはほとんどが手書きで、1日の業務内容の40%を占めているという記事があったと記憶しています。弊社のシステムのデータ連動機能などを通じて業務を簡略化する。働きやすい介護現場環境への最初の一歩を踏み出す、お手伝いができたかと思います。

五十嵐

開発としてはデバイスの進化が一番大きなポイントになります。事務所に設置されたデスクトップパソコンでの作業から、ノートパソコンやタブレットなどへ小型化されて、ベッドの隣や訪問介護先での運用が可能となりました。

海原

それにより作業時間や移動時間が短縮できたことで、施設利用者と向き合える時間が増えたという声を多くいただいています。

五十嵐

こういったIT化は、様々な事業や業種でも進んでいますが、ChatGPTなど最新技術を応用することで、まだまだ改良の余地がある領域なので変化していくのだろうと思っています。国としてもICTをもっと活用して介護業務の生産性を上げていこうと動き出しています。

これからの介護事業に
貢献できるか。

少子高齢化による介護事業の人手不足という社会問題に対して、ソフトウェアができることはありますか?
五十嵐

まずは施設利用者の現状を正確に迅速に把握することが重要だと考えます。介護スタッフや家族など、支援者にその情報を共有し、必要なサポートを提案することで、双方にとって快適な環境の中で生活していただきたいです。これまでのデータや情報を集約して、効率的にケアを支える仕組みを構築する。今後は更にはAIなど先端技術を活用することで、よりケアに集中できる未来にしていきたい。

海原

施設利用者が求めることの中で、「思いやり」や「安全」というキーワードを数多く耳にしています。システムを通じて人と人がつながる時間をこれまで以上に捻出できるかに重きを置いていきたいです。

これまで中心だった記録のサポート業務が、より提案や解決を目指すフェーズへと移行しているということでしょうか?
海原

ここ数年でよく耳にするようになった「カスタマーサクセス」という言葉があります。我々は今まで製品やシステムに対しての支援を主軸にしたサポートを展開しておりました。これからの時代は、よりお客さまに伴走する支援に力を入れていくべきと営業活動を通して実感しています。

五十嵐

システムの構築だけではなく、運営の方向性や状況に合わせたソリューションの提案を充実していければと思います。

海原

2023年にSOMPOグループに参画したことで、全国に展開しているSOMPOケアの現場の声を取り入れることができるようになりました。

五十嵐

これまで以上に現場からのアイデアや要望が聞こえてくることで、システムがさらに改良され、ユーザー様が使いやすく、さらに業務効率化を図れるシステムになることに期待しています。

海原

制度や現状に合わせて、必要なものをキャッチし、効率化し、介護福祉事業の発展と安心して暮らせる環境作りに繋げていきたいですね。