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令和3年度
介護報酬改定
2020/11/04
【グループホーム】
2020/10/9 第187回社保審
令和3年度介護報酬に向けて

2020年10月9日 第187回社会保障審議会介護給付費分科会が開催されました。
その中の『グループホーム』については、主に下記7点について議論されました。
 
論点① 在宅支援機能の強化(緊急時短期利用)​
論点② 医療ニーズへの対応強化​
論点③ 人材の有効活用・地域の特性に応じたサービス確保(ユニット数、サテライト型事業所)​
論点④ 人材の有効活用(夜勤職員体制)​
論点⑤ 人材の有効活用(計画作成担当者)​
論点⑥ 人材の有効活用(管理者交代時の研修の修了)​
論点⑦ 業務の効率化(運営推進会議及び外部評価)
 
■在宅支援機能の強化(緊急時短期利用)
短期利用として、利用者の状況や家族等の事情により介護支援専門員が緊急に利用が必要と認めた場合の条件について見直しを検討してはどうか協議されました。「7日を限度」の日数要件について、「7日以内を原則として、家族の疾病等やむを得ない事情がある場合には14日を限度」に見直してはどうか?や、「1ユニット1名まで」見直す検討、「個室以外も認める」などの検討をしてはどうか協議されました。
 
■医療ニーズへの対応強化​
医療連携体制加算(Ⅱ)および(Ⅲ)における医療的ケアが必要な者の受け入れ実績要件について、医療ニーズへの対応状況を踏まえ、その負担を適切に評価する観点から他の医療的ケアにも拡大することを検討してはどうか協議されました。
 
■人材の有効活用・地域の特性に応じたサービス確保(ユニット数、サテライト型事業所)
経営の安定性の観点からユニット数を弾力化することや、経営実態を踏まえ2ユニット以上をさらに2ユニットと3ユニット以上で細分化することを検討してはどうか協議されました。また、サテライト型事業所の基準を創設することを検討することも協議されました。
 
■人材の有効活用(計画作成担当者)​
介護支援専門員の専門性を事業所全体で有効活用する観点から、他の地域密着型サービスの計画作成担当者の担当件数との整合性を踏まえ、介護支援専門員である計画作成担当者は最大3ユニット分まで兼務を可能とすることを検討してはどうか協議されました。
 
■業務の効率化(運営推進会議及び外部評価)
介護保険サービスの中で唯一、運営推進会議と外部評価の双方で「第三者による評価:が行われているが、共に手間がかかっており、効率化する観点から運営推進会議と外部評価の統合について意見収集し、検討してはどうか協議されました。
 
■人材の有効活用(夜勤職員体制)
グループホームの夜勤職員の配置について…
 

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本内容は重要論点を抜粋し、議論の際の発言などをまとめたもので、掲載当時のものです。
掲載内容は「意見」であり、未確定事項になりますのでご注意ください。
詳細については厚生労働省の資料をご確認ください。
 
 

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