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令和3年度
障害福祉報酬改定 2021/04/02 - 2021年度(令和3年度)
障害福祉サービス等報酬改定について
2021年4月施行の障害福祉サービス等報酬改定への「ほのぼの」シリーズでの対応についてご案内いたします。
リリーススケジュール
ほのぼのmore
ほのぼのmoreの法改正対応版は下記のスケジュールで対応いたしました。
リリース(済み):2021年4月下旬(4月版)
※弊社お客様へは別途詳細をご案内しております。
※4月版以降も、順次改正対応および機能強化を実施しております。
障害者総合支援法改定の概要
令和3年度障害福祉サービス等報酬改定の基本的な考え方とその対応
(1)障害者の重度化/高齢化を踏まえた地域移行/地域生活の支援/質の高い相談支援を提供するための報酬体系の見直し等
(2)効果的な就労支援や障害自者のニーズを踏まえたきめ細やかな対応
(3)医療的ケア児への支援などの障害児支援の推進
(4)精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの推進
(5)感染症や災害への対応力の強化等
(6)障害福祉サービス等の持続可能性の確保と適切なサービス提供を行うための報酬等の見直し
障害福祉サービス等における横断的な改定事項
(1)地域生活支援拠点等の整備促進/機能の充実
・緊急時における対応機能の強化
【新設】
地域生活支援拠点等に係る加算 50単位/回 もしくは50単位/日
・緊急時のための受入機能の強化
【新設】
地域生活支援拠点等に係る加算 100単位/日
(2)精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの推進
・夜間の緊急対応/電話相談の評価
【自立生活援助】
イ 緊急時支援加算(Ⅰ) 711単位/日
居宅等への訪問や一時的な滞在による支援を行った場合
ロ 緊急時支援加算(Ⅱ) 94単位/日
電話による相談援助を行った場合
・精神障害者の可能な限り早期の地域移行支援
【地域移行支援】
退院・退所加算 2700単位/月+500単位/月
(3)ピアサポートの専門性の評価
【自立生活援助/計画相談支援/障害児相談支援/地域移行支援/地域定着支援】
ピアサポートの専門性について、利用者と同じ目線に立って相談/助言等を行うことにより、本人の自立に向けた意欲の向上や地域生活を続ける上での不安の解消などに効果があることを踏まえ、一定の要件を設けた上で加算により評価する。
(4)感染症や災害への対応力の強化
・新型コロナウィルス感染症への対応に係る特例的な評価
令和3年9月末まで間、通常の基本報酬に0.1%分の上乗せ
(5)経営実態等を踏まえた基本報酬の見直し
(6)医療連携体制加算の見直し
(7)障害者虐待防止の更なる推進
(8)身体拘束等の適性化
(9)人員基準における両立支援への配慮等
・障害福祉の現場において、仕事と育児や介護との両立を進め、離職防止/定着推進を図る観点から「常勤」要件及び「常勤換算」要件を一部緩和する見直しを行う
・障害福祉の現場において、全ての障害福祉サービス等事業者を対象に、運営基準において適切な職場環境維持(ハラスメント対策)を求めることとする。
(10)福祉/介護職員処遇改善加算及び処遇改善特別加算の見直し
(11)福祉/介護職員等特定処遇改善加算の見直し
(12)障害福祉現場の業務効率化を図るためのICT化の活用
障害福祉現場の業務効率化を図るため、運営基準や報酬算定上必要となる委員会等、身体的接触を伴わない又は必ずしも対面で提供する必要のない支援について、テレビ電話装置等を用いた支援が可能であることを明確化する。
(13)地域区分の見直し
(14)補足給付の基準費用額の見直し
(15)食事提供体制加算の経過措置の取扱い
(16)送迎加算の取扱い
ほのぼのmoreの対応概要
ほのぼのmoreでは、主に下記について対応いたしました。
対応内容の詳細については、別途弊社お客様向けにご案内いたしました。
更新日:2021年11月11日