- 2020年12月2日(水) 宮崎県新富町の新たな公共交通に当社スマートデマンド交通システムシステムが採用されました。
- 2020年10月15日(木) 茨城県八千代町の新たな公共交通に当社スマートデマンド交通システムシステムが採用されました。
スマートデマンド交通システムの特徴

●ご導入いただき易いコストと万全の保守サポート
サーバー管理が不要なクラウド型(SaaS型)システムを採用しております。サーバー導入費用や管理の手間を省き、システム利用料と保守料金をまとめたライセンス提供型にてご提供いたします。また本社にはサポートセンターを保有しており、リモートを活用したサポートで導入地域を問わず即座のサポートが可能です。

●柔軟な運用・配車を可能にし、乗車率向上に貢献します。
デマンド交通の手法、運用は自治体様によって様々です。スマートデマンド交通システムはシステムに運用を合わせる必要が無く、フルデマンド・セミデマンド・定時定路線等様々な運用でご活用いただけるシステムです。また全国各地の自治体様にシステムを導入いただいた後のヒアリング・サポートを基にしたシステム改修を日々実施しており日々の運用のお悩みの運行課題の解決や利用率向上に貢献できる「利用者に優しく柔軟性の高い」システムです。
スマートデマンド交通システムについて
NDソフトウェアのデマンド交通への取り組み
公共交通にお悩みの自治体様はこちらのコラムをご覧ください!
●路線バス、コミュニティバスの減少が地域に与える影響とは?注目のデマンド方式とは?
URL:https://www.ndsoft.jp/column/78481
スマートデマンド交通システムのデモンストレーション動画

▼デモ動画につきましては下記お問い合わせから【デモ動画希望】と問い合わせください
スマートデマンド交通システム導入実績/ご採用地域
32地域で車両190台以上、月平均65,000人以上の運行管理を支援しております。販売パートナー様と協業し、全国47都道府県をカバーしております。

▼東京初デマンド乗合タクシーで高齢者/子育て世帯を支援!(4:53)

導入事例詳細
宮崎県新富町の新たな公共交通に
当社スマートデマンド交通システムを採用いただきました
●自治体様情報
宮崎県新富町 担当課:総合政策課
〒889-1493 宮崎県児湯郡新富町大字上富田7491番地
URL:https://www.town.shintomi.lg.jp/
新富町は宮崎県の中部児湯郡に位置する、人口約1万6千人の自治体です。 この新富町では住民の新たな乗合交通システムが2020年11月より運行開始となり、受付や配車などの運行管理に弊社「スマート・デマンド交通システム」をご採用いただきました。

新富町デマンド交通は宮崎県の地元企業である、宮崎トヨタグループ各社からの企業版ふるさと納税を活用した事業です。11月1日に新富町役場前で出発式が行われ、運行がスタートいたしました。

新富町のデマンド交通は、電話での事前予約により、町内100カ所以上の停留所間を乗合いで運行します。利用料は1乗車あたり100円の低価格で町内を好きな時間に移動することができますので、住民にとって利便性が高い交通システムとなり、運行開始後1日辺り多い日は車両1台あたり約15名の利用者の方にご利用いただいております。
受付や車両への配車作業においてはICTを活用し、ルートの計算や車両への配車指示などを行っております。 弊社「スマート・デマンド交通システム」は柔軟性の高い機能を搭載したシステムの提供のみならず導入時の運用サポートにも力を入れております。
スマート・デマンド交通システムは車載機にタブレット端末を採用しておりますが、非常にシンプル且つ簡単な操作でドライバー様の運行の支援が可能となり、ドライバー様への操作研修時も他地域の事例を交えた操作方法や運用の支援を実施させていただき、新富町様においてもスムーズな運行とシステムの稼働に至っております。弊社では今後もシステムの提供・サポートのみならず、運用面からの支援を通じて新富町様の取り組みをサポートしてまいります。
茨城県八千代町の新たな公共交通に
当社スマートデマンド交通システムを採用いただきました
●自治体様情報
八千代町役場 担当課:まちづくり推進課
〒300-3592茨城県結城郡八千代町大字菅谷1170番地
URL:http://www.town.ibaraki-yachiyo.lg.jp/
八千代町は茨城県の西部に位置する、人口約2万2千人の自治体です。 この八千代町で住民の新たな乗合交通システムが2020年10月より運行開始となり、受付や配車などの運行管理に弊社「スマート・デマンド交通システム」をご採用いただきました。スマートデマンド交通システムは茨城県内では八千代町様の他、6地域で稼働しております。
システム監修者からのメッセージ

福島大学経済経営学類 教授
協同組合 地域活性化フォーラム理事長
奥山 修司
スマート・デマンド交通システムは、地域を、日本を、変える
このシステムの最大の特徴は、タブレット型のスマートフォンを車両に搭載してスムーズなドア・ツー・ドア運行を可能にするとともに、利用者が予約を入れる端末としてもスマートフォンを活用できるようにしたことです。厄介な操作は不要で高齢者用にカスタマイズされたスマートフォンから、移動予約だけでなく、高齢者の買物・食事支援、リハビリ等の健康支援、軽作業の就労支援といったサービス予約がやり取りできるようになっていきます。
行政の財政負担に頼らないで高齢者が望むサービスを展開していくためには、多くの高齢者が月々1,000円程度の支払いを行ってでも受けたいと思う”サービスの束”を創出し、地域全体で共助するサービス共済の仕組が不可欠と考えています。
外出支援のデマンドだけでは、行政負担を賄う共済金を集めることはできません。
私は、多くの高齢者が必要とする”サービスの束”の創出と、その総合的な支援を可能にするスマート・システムがなければ、高齢者サービス共済の実現は不可能と考えています。
ここに、地域で暮らす高齢者の安心で幸せな生活を総合的に支援する新しい『スマート・デマンド交通システム』をNDソフトウェアに開発依頼した理由があります。
高齢者に掛かっていた財政負担を子育て世帯に回せるサービス共済の仕組みを具現化できなければ、日本の再生は望めません。同じ考えを共有する『スマート・デマンド交通システム』導入地域の方々と協議会を立ち上げて、頑張っていきたいと思っています。