2020年10月15日　第188回社会保障審議会介護給付費分科会が開催されました。
その中の『短期入所生活介護』については、主に下記3点について議論されました。
 
論点①　看護職員に係る配置基準​
論点②　生活機能向上連携加算​
論点③　介護予防短期入所生活介護の長期利用への対応
 
■看護職員に係る配置基準​
一定数医療的系ケアの必要な利用者がいることから看護職員について、必要に応じ密接かつ適切な連携により確保することとしてはどうか、また、類型・定員により必要とされる医療的ケアが異なる状況にはないことから「併設型であって定員20人以上の事業所」についても、他の類型と同様の配置要件とすることとしてはどうか協議されました。
 
■生活機能向上連携加算
外部のリハビリテーション専門職との連携を促進するため、訪問介護等における算定要件と同様、ICT活用を認めることを検討してはどうか協議されました。
 
■介護予防短期入所生活介護の長期利用への対応
短期入所生活介護における長期利用減算の趣旨および介護予防短期入所生活介護の基本報酬においても初期加算相当分が評価されていることを踏まえ…
 

 
 
本内容は重要論点を抜粋し、議論の際の発言などをまとめたもので、掲載当時のものです。
掲載内容は「意見」であり、未確定事項になりますのでご注意ください。
詳細については厚生労働省の資料をご確認ください。