2020年10月15日　第188回社会保障審議会介護給付費分科会が開催されました。
その中の『短期入所療養介護』については、主に下記2点について議論されました。
 
論点①　介護老人保健施設が提供する短期入所療養介護の在り方​
論点②　緊急短期入所受入加算
 
■介護老人保健施設が提供する短期入所療養介護の在り方​
介護老人保健施設が提供する短期入所療養介護について、短期入所生活介護との利用目的及び提供サービスの類似性の観点から、基本サービス費を見直すこと、またその上で、医師が診療計画に基づき必要な診療、検査等を行い、退所時にかかりつけ医に情報提供を行う総合的な医学的管理を評価することを検討してはどうか協議されました。
 
■緊急短期入所受入加算
緊急短期入所受入加算の算定については、７日を限度としているが、「７日を限度」の日数要件について、短期入所生活介護との均衡を考慮し、「７日を原則として、家族の疾病等やむを得ない事情がある場合には14日を限度」に見直すことを検討してはどうか…
 

 
 
本内容は重要論点を抜粋し、議論の際の発言などをまとめたもので、掲載当時のものです。
掲載内容は「意見」であり、未確定事項になりますのでご注意ください。
詳細については厚生労働省の資料をご確認ください。