- より良い介護ソフトの導入でケアの質向上へ
- 介護事業(入居系) 滋賀県
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滋賀県大津市にある社会福祉法人 桐生会 高齢者総合福祉施設 桐生園 施設長 山本様にほのぼのNEXT、CarePaletteの導入の背景と効果について伺いました。
施設情報
社会福祉法人 桐生会
高齢者総合福祉施設 桐生園
〒520-2111 滋賀県大津市桐生一丁目26番7号
URL:http://www.kiryuen.jp/

運用システム
ほのぼのNEXT
CarePalette
オンラインプラットフォーム
記録システムの運用が進んでおられますが、きっかけを教えてください。
以前も記録はシステムに入力していましたが、あまり目的意識もなく、入力するために使っていたような状況でした。ほのぼのに出会ったのが、2017年に行った京都の施設見学でした。そこで初めて、情報を抽出するという作業を見ました。「あ、これなんだ。介護ソフトの使い方。」と感じました。入力するだけではなく、情報を取り出すことを職員全体でやっていきたい。取り出しやすくするために、日々の業務を行っていく、そのためにシステムを入れ替えました。
導入する上で苦労された点、工夫された点はありますか?
基本的に、不要なものは入力しない、というルールを設けました。システムが良いものに変わったからといって、今まで記録してきたもののレベルを高めろといっても難しい話です。まずは、ソフトに沿ったやり方をしなさい、と強く伝えました。とにかくほのぼのに合わせて業務をやりなさい、と。ExcelやWordで残していたものもやめて、共通化していきました。サービス事業所ごとに重複して作成していた書類は、同じ利用者のものでも断片化されてしまいます。ほのぼのを徹底的に使うことによって、情報が蓄積されていきます。
それと、まずはiPadでの入力に注力したことです。iPadだけで必要な情報が得られる状況になっています。

導入後の効果の一部を教えてください。
やはり同じことを紙に書いたりしなくてもよい分だけ時間短縮になっています。帳票の自由度も高いので、ExcelやWordを使わなくても良い状態になっています。統計も事故やヒヤリハットの件数・傾向を確認したりしています。集計的なものは、かなり楽になりました。ここまで到達したら、さらに欲が出てきています。今は、まだまだ入力してデータをため込んでいる段階です。これから活用する段階に入っていきたいと思っています。
また、今後、外国人実習生を受け入れていきます。多言語アプリにも興味があります。

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