【業界トップシェア】介護・障がい福祉システムならNDソフトウェア

導入事例

「ほのぼの」シリーズで、
現場の課題解決に繋がったお客様の声をご紹介します。

▼「ほのぼの」シリーズで解決したお困り事
システム一元化 タブレット活用 多職種連携
タブレット端末活用で夜間の緊急体制を強化
介護事業(居宅系) 群馬県

群馬県前橋市にある株式会社いつき 代表取締役 清村様にほのぼのNEXT、Teamの導入の背景と効果について伺いました。

施設情報

株式会社いつき
訪問看護ステーション結の樹
〒371-0804 群馬県前橋市六供町109-1
ヴィラ・エスポワール406号
URL:http://itsuki-caring.com/
 

 

運用システム

ほのぼのNEXT
Team
 

モバイルを取り入れようと思われたきっかけを教えてください。

夜間帯の緊急体制の強化が一番の目的でした。24時間の緊急時対応を行っておりますが、以前は、緊急当番の看護師がタイムリーな情報を得ることが困難な状況でした。夜中に電話が鳴りそうな利用者様をある程度予測して、数名分のカルテを持ち帰っていたり、緊急者名簿を頻回に更新していたりしました。それでも、夕方訪問した看護師が持っている最新の情報を共有することが難しいケースもあります。
もう一点は、業務の効率化です。訪問業務は、事務所に戻らない方が効率が良いんです。片道30分以上かかる場所も多いですから、その分訪問件数も増やせますし、休憩時間も確保できます。事務作業をするために、事務所に戻るのはもったいないです。タブレットがあれば、必要な事務処理ができます。
 

Team稼働までに苦労された点

すごく大変でした。それでもITに強い人が、リハと看護で一人ずついまして、独自のマニュアルを作ってもらいました。画面コピーも入れながら、使い方だけではなく、記載ルールについても統一していきました。最初の1ヶ月でできる人でマニュアルを作りながらやってみました。まずは、計画書と報告書だけはTeamで作ってみよう、その後は、みんなで写真を撮影してTeamに入れてみよう、新規の利用者は、基本情報を事務員でTeamに入れてみよう、といった風に、少しずつ進めていきました。一通りのことができるようになるまでに、3ヶ月ぐらいかかったと思います。わからない場合は、この人に聞こうという体制も前述の2名に絞りまして、どちらかに聞けばよいというスタイルを確立しました。
 

 

Teamの運用方法の一部と導入効果について教えてください。

情報共有の面でとても良くなったと感じます。担当制ではなく、様々な職員が関わるため、情報共有は大きなメリットとなっています。導入前の課題であった緊急当番の負担も軽減されています。
また、紙カルテを持ち運ばなくてよくなったというのも大きいです。紙のカルテには書けないようなちょっとした情報でも記載できる個所があるので便利ですし、スケジュール管理がわかりやすいと思います。
画像も活用しています。居宅サービス計画書はもちろん共有していますし、褥瘡の写真、検査データ、指示書、処方箋、サービス担当者会議録など、カルテに入れるようなものはほとんど入れています。必要な情報がすぐに見られる状況が良いです。褥瘡評価は簡単に入力できて、履歴も追えますので便利ですね。
「変化あり」の申し送りが登録されると、全員にメールが飛ぶようにしています。すぐに知っておくべき情報の確認ができます。連絡事項のやり取りについては、Chatworkを活用しています。iPad自体も様々な活用をしていますね。
作業効率としては、以前と比較して、1件あたりの事務時間は、3分の2から半分ぐらいに削減できていると思います。
前橋市が推奨している、医療介護専用SNSがあるのですが、そちらに情報を転記するのも、Teamの画面をそのまま貼り付けたりできますので、早くて簡単です。
 

 

 

ほのぼのメールマガジンの登録

当社の新商品、セミナー・展示会などの情報や連載コラムをご案内させていただきます。ぜひ、ご登録ください。無料です。

メルマガ登録はこちら

 

PAGE TOP