- 【小規模多機能】記録のIT化が働きやすい職場づくりをサポート
- 介護事業(入居系) 介護事業(居宅系) 長野県
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長野県安曇野市にある有限会社 宗明会 代表取締役 山田聡様、専務 山田豊様にほのぼのNEXT、CarePaletteの導入の背景と効果について伺いました。
施設情報
有限会社 宗明会
〒399-8211 長野県安曇野市堀金烏川1079-1
小規模多機能型複合福祉施設 見岳荘~けやき~
・(併設)住宅型有料老人ホーム
・小規模多機能サテライト 見岳荘~はなみずき~
・小規模多機能サテライト 見岳荘~竹庵~
訪問看護ステーション つばさ、訪問介護ステーション みどり、居宅介護支援事業所 こだま
託児所 よってき家(企業主導型保育事業)
URL:http://www.soumeikai.net/
★職場いきいきアドバンスカンパニー認証企業です

運用システム
onlineプラットフォーム
ほのぼのNEXT
システム導入の背景を教えてください。
以前は、別のソフトで請求機能のみを使用していました。小規模多機能型居宅介護を開設するタイミングで、事業所も大きくなるし、スタッフの人数も増えるということからシステムを変えていった方が良いと判断し、検討を始めました。
ほのぼのNEXTに決定されたポイントを教えてください。
当時は、インターネット環境があまりよくなかったため、ASPのシステムも検討しましたが、レスポンスが遅すぎて話になりませんでした。システムのスピード感を追求すると、ほのぼのが良いということになりました。
その際は、請求関係のみを導入しましたが、やがて記録についてもほのぼので追加導入しました。手で書くことが多すぎるという課題があり、同じような内容を何度も複数人に書いている状況でしたので、1度の入力で済むということは大変魅力的でした。職員の時間がどうしても記録に追われてしまう、利用者様のために時間を作りたい、ということから導入に踏み切りました。
導入する上で苦労した点
実際に使えるようになるまで、半年ぐらいはかかったと思います。もちろんパソコンが苦手な方もいましたし、抵抗感もあったと思います。また、最初はセキュリティ等の設定をあまりやっておらず、全職員が全ての機能を触れる状態にしていたので、分かりにくさもかなりあったと思います。
必要な部分を整理して、記録に辿り着くまでのステップを減らしたり、独自のマニュアルも作りました。今は、小規模多機能の3事業所は全て使用しています。

運用方法の一部と導入後の効果を教えてください
記録システムは、一括記録が便利です。手書き時代の課題であった、「同じことを何度も書く」・「記録に追われて本来の仕事が出来ない」といったことは解決出来ています。
バイタル、食事、水分等がまとめて表示される統計は良いです。受診の際にドクターからも細かく書いてあるねと言われます。ご家族からの評価も良い部分です。水分のIN-OUTって大事なことですが、計測していても記録に載っていないともったいないですから。
ケース記録は種別も使い分けて、いろんな書式に飛ばせるようにしています。書式が自由に作成出来るのも良いと思います。連絡帳もケース記録や様々なデータが連動して入ってくるようにしています。

記録のシステム化について、職員様の評価はいかがでしょうか。
「パソコンで打つのは大変だなー」という声は聴きますが、手書きに比べたらどう?と聞くと、「時間が全然違います。ものすごく楽になった。」と返ってきます。手書きだと、字が上手かどうかという問題もあります。書くこと自体へのプレッシャーが大きいようです。同じことを書かなくてよくなりましたから、一日を通すと相当な量が減って効率が上がっています。
また、当社は「職場いきいきアドバンスカンパニー」認証企業でもあるように、働きやすい職場づくりを心掛けています。フレックス勤務を導入したり、福利厚生プロジェクト、祭プロジェクトといったことも実施しています。優秀なスタッフが出産後に戻ってきやすいように、託児所も作りました。研修費補助制度もありますが、業務に直接関係のないものでも許可します。宗明会を辞めても活かせられれば良い、宗明会は勉強する・スキルアップする場であって欲しい。法人理念である「しあわせ創造業」を実践するための取り組みはたくさんあります。

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