【業界トップシェア】介護・障がい福祉システムならNDソフトウェア

導入事例

「ほのぼの」シリーズで、
現場の課題解決に繋がったお客様の声をご紹介します。

▼「ほのぼの」シリーズで解決したお困り事
システム一元化 ペーパーレス化 多職種連携
ICTで老健の残業削減!マニュアル活用と教え合う文化でケアの質向上
介護事業(入居系) 新潟県

平成26年に新潟県の介護ロボット導入支援を活用し、NDソフトウェアの記録・請求システムほのぼのNEXTを導入いただいた、国府の里様にお話を伺いました。

施設情報

社会福祉法人えちご府中会 介護老人保健施設 国府の里
〒942-0081 新潟県上越市五智4丁目7−21
TEL:025-544-2525

国府の里 本部参事 馬場様、副施設長 中尾様にお話をお伺いいたしました

写真左:国府の里 本部参事 馬場様
写真右:副施設長 中尾様

国府の里様のICT活用について教えてください

えちご府中会は老健・特養・居宅・包括支援センター・訪問リハ・通所リハ等様々な介護の事業が詰まっているのが法人の特徴です。国府の里は老健ですので、介護老人保健施設の理念・役割に従い、在宅復帰を目指して運営しています。80歳以上の方が圧倒的に多く、独居の方もいます。
平成26年にNDソフトウェアの介護記録システムほのぼのNEXTを導入しました。記録業務に関しては非常に助かっています。
導入しているナースコールやベッドセンサーとも連動するので良かったなと思います。あと、新潟県の介護ロボット導入支援を活用しデジタルインカムのほのぼのTALK++も導入しました。

導入してどんなメリットがありましたか?

例えば、事務所とフロアの連絡は、インカムを使うことでとてもスムーズになりました。
コロナ禍前には、ご利用者のご家族が衣類を回収に来られたり、クリーニングした洋服をお持ちになった際、ついでにご利用者本人と会話して本人から衣類を手渡すこともありました。コロナ禍の現在は、ご家族がフロアに上がることは難しいので、事務所からフロアの職員をインカムで呼び出して対応してもらっています。PHSや内線電話だと、職員が動いている時は連絡が取れないこともありましたが、インカムになってからはこういった連絡・会話のやり取りがスムーズです。

ICTを活用することで、職員がとても働きやすくなりました。ナースコールや見守りセンサー、インカムを活用することで、ケアの質が高まったと感じています。

記録業務を効率的に行うためにした工夫について教えてください


国府の里では平成24年の7月から業務改善プロジェクト作りました。プロジェクトのメンバーは、副主任とチームリーダーでスタッフの意見を直接聞けるリーダー的な人材で構成しました。主任ではなく、副任〜その下ですね。毎月会議を行っていました。きっかけは毎年法人の中で行っていた職員へのアンケート意識調査です。

アンケートの中で時間外勤務が多いという意見が多かったんです。
残業時間が多い状態を少しでも改善しようということで、みんなで取り組もうとこのプロジェクトを立ち上げました。

まずフロアの職員に15分おきのタイムスケジュール取りました。
その結果、残業のうち95%は記録作業だと分かったためプロジェクトでは記録時間の改善にまず取り組みました。

取り組みの途中でNDソフトウェアの介護記録ソフトほのぼのNEXTの導入の話も出てきまして、
システムを入れて記録を改善する方向に進んで行きました。キーボードが使えない人もいましたが、みんなで勉強会をして、お互いに教え合い、現場で協力し合ってスムーズに行っていたと思います。

具体的にどのように記録業務を削減されましたか?

時間外の記録について話し合った時に、他の業務を整理して、一人30分を記録に使える時間と持ち時間を決めました。元々1時間以上かかっていた記録を30分で済ませなければならないので、みんな集中して作業しますし、手書きからシステムになったこともあり、非常にスムーズに記録が終わるようになりました。


国府の里は創立以来、20年ほど前からずっとマニュアルを作って運営されてきました。記録の方法・用語の定義等、時代や情報に合わせてどんどん更新していますし、もちろん、システムに合わせてマニュアルも作り、更新してきました。システムで記録するための運用ルールを決め、NDソフトのシステムというマニュアルを作って「どういう操作をしたらいいか、いつ、誰が、どこで、何をするか」まできちんと決めておいています。

次に上席主任 理学療法士 荻井様にお話をお伺いいたしました。

上席主任 理学療法士
荻井様

国府の里様のLIFE対応について教えてください

当施設は介護報酬改定の後すぐにLIFE対応に取り組み始めました。各部署が適切に入力できるように手順や期限を決めてデータ提出を順次開始しています。

今までの業務に加えての作業となりますので若干負担は増えました。最初は現場から「なぜ私達がLIFEの情報を入れなくてはいけないの?」等言われていました。LIFEにここで取り組まないと、当施設が時代から取り残されていってしまうのでは?という恐れもあったので、丁寧に各主任たちに説明しました。職員の理解を得ることが出来、今は職員からそういった声が出ることはなくなりました。

LIFEに関しては、マニュアルを作成して一旦各主任に確認し、主任から職員に周知して、対応を進めました。

LIFEで活用している帳票などはありますか?

ほのぼのNEXTで、バイタル・ケース記録・評価記録などを入力に使用しています。
LIFE関連の書式はだいたい印刷して使っており、リハビリテーション計画書等も印刷して使用します。導入当初は施設内のwi-fiが整備されていなかったこともあり、タブレット記録アプリCare Paletteも使用していました。現在はWi-Fi環境が整備されたため、職員はパソコンを持ち歩いて入力する事も出来るようになりました。

ほのぼのNEXTでは帳票を印刷した際、基本情報を自分で入力しなくても、自動で反映されて印刷されるのが便利です。また当施設では各部署にパソコンが配置されていますので、わざわざカルテを見に行かずとも、自分のデスクで情報が確認できますのでとても便利です。

 

運用システム

ほのぼのNEXT
ほのぼのTALK++
Care Palette(ケアパレット)
全⽼健認証済R4システム
 

ほのぼのメールマガジンの登録

当社の新商品、セミナー・展示会などの情報や連載コラムをご案内させていただきます。ぜひ、ご登録ください。無料です。

メルマガ登録はこちら

PAGE TOP