導入事例

「ほのぼの」シリーズで、
現場の課題解決に繋がったお客様の声をご紹介します。

▼「ほのぼの」シリーズで解決したお困り事
ケアの質向上 コミュニケーション活性化 システム一元化 タブレット活用 ペーパーレス化 記録の効率化
【伴走支援】介護現場の紙業務をゼロに!タブレット導入で業務効率化を実現
介護事業(入居系) 滋賀県

特別養護老人ホーム真野しょうぶ苑における介護記録の効率化とタブレット導入の運用事例を紹介します。
ほのぼのNEXTを導入し、運用している中で潜在的な課題をお持ちでした。
そこで、ソリューションコンサルタントによるサポート「伴走支援」を利用いただきました。

施設情報

社会福祉法人 志賀福祉会 特別養護老人ホーム 真野しょうぶ苑
滋賀県大津市

実施事業

●入所: 定員 63 名
●ショート:空所利用あり
●こすもすキッズ真野保育園 等

利用端末数

●パソコン:19台(介護:9台、看護:1台、施設長様用:1台、事務:8台※)
(※内訳:栄養1台、相談員1台、ケアマネジャー2台、リハビリ1台、管理職 2台、事務1台)
●iPad:8台(介護:6台、看護:2台)

基本方針

『地域の中で、ひとりひとりが主役になれるよう、ともにいき笑顔を広げます。ともにいきるため、受け入れあい、認めあい、感謝しあいます。』

運用システム

伴走支援サービス

STEP01~STEP05まで

伴走支援のサポート内容

NDソリューションコンサルタントが初回ヒヤリングを行いました。
その中で様々な課題を受け、それらをまとめ、解決方法をご提案しました。
その後、NDソリューションコンサルタントが一緒に伴走し、解決に向けて対面やメールで支援を行いました。

サポート期間

2024年9月5日~2025年9月4日

施設の課題

課題1:導入当初のほのぼのNEXTのまま、使い方が変わらないでいる

ほのぼのがバージョンアップされているのは知っているが、具体的な内容まで知らない

職員
職員

もっと現場職員が効率よくほのぼのへの記録入力を行える方法があるのか知りたい

職員
職員

課題2:記録一覧表(紙媒体)が残っている

ケア中に直接ほのぼのNEXT(PC)に記録入力は難しいため、転記用の紙媒体が残っている

職員
職員

目標・ゴール設定

課題 目標
課題① 導入当初のほのぼのNEXTのまま、使い方が変わらないでいる (実施記録)便利機能を学び、記録の効率化を図る
課題② 記録一覧表(紙媒体)が残っている タブレットを導入、PCへの転記業務を無くす

改善点1:入浴記録

現状は(一括記録)入浴の記録を行う際、各利用者に合わせて入浴方法の登録を行っていた。

提案より効率よく手間をかけず、入浴の記録をとる。

コンサルタント

「記録個人設定」を活用し、簡便に入浴記録を行う

【初期設定】
「実施記録」 > 「記録個人設定」より、各利用者に対して、「入浴方法」を登録。
【操作手順①】
「実施記録」 > 「一括記録」より、入浴記録を行う際、
  • 作成区分:「個人情報」を選択
  • 「入浴 / 〇」を選択
  • 「作成ボタン」の選択
【操作手順②】
入浴方法が、各利用者で設定した入浴方法が反映。
当日、急遽入浴方法が異なった利用者のみ、入浴方法の変更を行う。
施策後の職員の声

入浴の一括記録を行う際に選択肢の中から選ばなくて良いので、入力の際に楽になりました。

職員
職員

改善点2:排泄管理

現状は、「−2日、−3日」など各利用者の排泄状況を紙で管理している。

提案ほのぼのNEXTで排泄が必要な利用者を抽出し、排泄管理を行う。

コンサルタント

「警告設定」を活用し、排泄管理を行う

【初期設定】
「実施記録」 > 「記録個人設定」より、各利用者に対して、排泄警告日を登録する。
【操作手順①】
「実施記録」 > 「一括記録」より、
【POINT1】「未排便(黄色)」を選択。排便管理が必要な利用者がわかる。
【POINT2】「今日一覧(オレンジ)」を選択。未排便警告にチェック。排便管理が必要な利用者と未排便日数が確認できる。
施策後の職員の声

排泄記録から管理まで、ほのぼので確認がとれるようになり、各職員との共有が楽になりました。

職員
職員

改善点3:紙への転記業務の削減

現状は、ほのぼのNEXT(PC)へ記録登録を行うために、紙へ一時的に記録入力を行っている。

提案紙への転記を行わず、直接、タブレットに記録入力を行う。

コンサルタント

タブレットを導入し、紙への記入業務を無くす

紙への記録をタブレットに置き換え、記録を行うようにする。

例①:食事

事前に全利用者に全量食べた記録を保存しておき、下膳時に食事量が少なかった利用者のみ変更を行う。

例②:バイタル

バイタル測定時にタブレットを持ち運び、直接入力する。

例③:水分

水分摂取時に適宜、タブレットに入力する。摂取総量もタブレットで適宜確認を行う。

施策後の職員の声

タブレットに直接入力できるので、転記業務が削減できました。

職員
職員

PCにもタブレットにも入力できるので、入力業務の分散ができるようになりました。

職員
職員

効果が出るまで1番大変だったこと

紙を無くすためにどのように事業所でほのぼのを活用したら良いのか悩まれていました。
タブレットの提案を行い、タブレットの経費の確保まで時間を要するため、理事長など法人本部に(設備投資の予算確保する活動)が一番苦労しているようでした。

※伴走支援サービスは、以下をご利用いただきました。

STEP

  • ヒアリング
  • システム活用診断レポート
  • 提供可能なサービス案内
  • システム改善提案

伴走支援サービスについて、詳しくはこちら>>>

補助金の使用などもソリューションコンサルタントをはじめ、NDソフトウェアがサポートします!

コンサルタント

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