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令和3年度
介護報酬改定 2020/11/27 - 【地域包括ケアシステムの推進】
2020/11/5 第191回社保審
令和3年度介護報酬に向けて
2020年11月5日 第191回社会保障審議会介護給付費分科会が開催されました。
その中の『地域包括ケアシステムの推進』については、主に大きく3点について議論されました。
論点としては6点です。
■論点
1.認知症への対応力強化
論点① 認知症専門ケア加算
論点② 行動・心理症状への対応力の向上
論点③ 認知症介護基礎研修
2.看取りへの対応
論点④ 看取りへの対応の充実
3.地域の特性に応じたサービスの確保
論点⑤ 地方分権提案(訪問看護ステーションの人員基準)
論点⑥ 地方分権提案(特別養護老人ホームの報酬の設定)
■認知症専門ケア加算
認知症専門ケア加算について、訪問系サービスにおいても現行の認知症専門ケア加算の要件等を踏まえて、加算の対象とすることを検討し、認知症介護実践リーダー研修及び認知症介護指導者養成研修についても質を確保しながらeラーニングの活用等による受講しやすい環境整備を行うことの検討してはどうか協議されました。
■看取りへの対応の充実
「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」等に基づく取組を促進する観点から、看取り、ターミナルケアに関する加算要件または、基本報酬等において、「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」等の内容に沿った取組を行うことを明示してはどうか協議されました。また、各サービスにおける看取りへの対応を充実する観点から、看取り、ターミナルケアに係る加算等の在り方について検討しては…
本内容は重要論点を抜粋し、議論の際の発言などをまとめたもので、掲載当時のものです。
掲載内容は「意見」であり、未確定事項になりますのでご注意ください。
詳細については厚生労働省の資料をご確認ください。