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令和3年度
介護報酬改定
2020/11/27
【制度の安定性・持続可能性の確保】
2020/11/9 第192回社保審
令和3年度介護報酬に向けて

2020年11月9日 第192回社会保障審議会介護給付費分科会が開催されました。
その中の『制度の安定性・持続可能性の確保』について下記5点について議論されました。
 
論点① 区分支給限度基準額の計算方法​
論点② 訪問介護 生活援助の訪問回数が多い利用者への対応​
論点③ サービス付き高齢者向け住宅等における適正な介護保険サービス提供​
論点④ 福祉用具の貸与・販売種目の在り方​
論点⑤ 報酬体系の簡素化

 
■区分支給限度基準額の計算方法​
通所系サービス、小規模多機能型居宅介護及び看護小規模多機能型居宅介護における同一建物減算等の適用を受ける者と、​適用を受けない者との公平性の観点から、当該減算等の適用を受ける者の区分支給限度基準額の管理については、減算等の​適用前の単位数を用いることを検討してはどうか。​また、通所介護及び通所リハビリテーションにおける大規模型の報酬が適用される事業所を利用する者の区分支給限度基​準額の管理については、通常規模型のサービスを利用する者と大規模型のサービスを利用する者との公平性の観点から、通​常規模型の単位数を用いることを検討してはどうか協議されました。
 
■訪問介護 生活援助の訪問回数が多い利用者への対応
生活援助の訪問回数が多い利用者への対応の仕組みについて、ケアマネジャーや市町村の事務負担も配慮して、届出のあったケアプランの検証の仕方や届出頻度について、運用面の見直しを検討してはどうか協議されました。
 

■サービス付き高齢者向け住宅等における適正な介護保険サービス提供​
サービス付き高齢者向け住宅等の入居者に過剰な介護保険サービスを提供することを防ぐため、サービス付き高齢者向け住宅等に併設する介護サービス事業所の指定の際の条件付加などを通じて、指導監督権限を持つ自治体による更なる指導の徹底を図ることを検討してはどうか協議されました。
 

■福祉用具の貸与・販売種目の在り方
介護保険制度における福祉用具について、適時・適切な福祉用具の利用ができるよう、貸与を原則とする制度本来の趣旨を​踏まえつつ、対応の在り方について検討してはどうか協議されました。
 

■報酬体系の簡素化
介護サービスの充実を図るための加算や報酬の見直しの検討とあわせて、加算の趣旨や取得状況、各サービスの目的やサービスの提供状況等を踏まえて、加算の廃止や基本報酬への組み込み、報酬の包括報酬化などの報酬体系の簡素化につながる対応を検討してはどうか。また、新たな加算の創設にあたっては、介護サービスの充実の観点に加えて、報酬体系の簡素化の視点も踏まえて検討を…
 
 

介護報酬改定,安定性,持続可能性,区分支給限度基準額,訪問介護,生活援助,福祉用具,小規模多機能型居宅介護,看護小規模多機能型居宅介護

 

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本内容は重要論点を抜粋し、議論の際の発言などをまとめたもので、掲載当時のものです。
掲載内容は「意見」であり、未確定事項になりますのでご注意ください。
詳細については厚生労働省の資料をご確認ください。
 
 

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