NDSコラム

仕事 2019/10/15
介護職の仕事量を減らすために知っておきたいこと

仕事量を削減するためには、仕事の可視化だけではなく定量化、効率化が必要不可欠です。また、適正な人員の確保も大切な施策のひとつです。介護職の仕事量を削減して、働きやすい環境を整備することで、質の高いサービスの提供が可能になります。

仕事量を可視化する

 
まずは、仕事量を可視化して把握しましょう。
仕事量を可視化することで、業務を適正に割り振ることができるようになります。
 

実測する

どの仕事にどのくらいの時間がかかったか実測します。一人だけではなく、複数人の平均値をとりましょう。
 

推定する

1日の全体業務から、仕事量の推測を行うこともできます。実測よりも短時間で測定が可能です。
 

業務効率化を図る

 

 
業務効率化を図るためには、施策を実行するだけではなく、効果測定を行い検証することが重要なポイントです。
 

ICT化をすすめる

記録に係る時間を短縮するために、記録を紙ではなくPCやiPadなどで行えるようにシステムを導入しましょう。情報共有が円滑になり、必要な情報に必要な時に簡単にアクセスできるようになります。例えば、マネジメントを行うチームリーダーが、シフトの作成をするのに時間が掛かるケースは多くあります。そこで、シフト管理をグーグルドキュメントなどのチームメンバーが閲覧・編集することができるWEBサービスを活用し、社内外からもアクセスできすぐに修正できるようにするのもお勧めです。また、シフト作成を効率化してくれる業務支援ツールを導入するのも良いかもしれません。サービスによっては、シフトを各自がスマートフォンなどから提出でき、勤怠や給与システムと連動できるものもあります。
 

整理整頓する

職場を整理整頓し、必要なものがすぐに取り出せるようにしましょう。
紙の資料や書類はファイリングして、何がどこに入っているか、ひと目で分かるように分類しておきましょう。引き出しやケースを使用する場合には、ラベリングを行うと何が何処にあるか誰にでも分かるようになり便利です。「片づけた人しかある場所がわからない」ことがないようにすることが重要です。さらに、不要なものは処分しモノを少なくすることを心がけましょう。使いやすい適切な場所にモノを配置し、正しい状態を決めます。そして、使ったら元に戻すことを徹底します。
 

機能分化を進める

 

 
介護の仕事は大きく分けて、「生活援助」「身体介護」「専門ケア」に分類することができます。機能分化を進めることで、多職種連携によって介護職の仕事量を減らせます。
例えば、部屋の片づけやベッドメイクなどの生活援助は、介護助手を活用することが可能です。事業所によっては、ボランティアを活用したり、ユニバーサル就業支援の一環として、これらの業務を障がい者が担当したりしているケースもあります。
更に、リーダーやマネジメント層の負担を減らすために、人材育成を行うトレーナーを専用に配置するのも効果的です。担当している業務を見直し、多職種を含めて適正な割り振りを行えるように配慮しましょう。
 

時短社員やパートタイムを活用する

介護職員の確保は、どの事業所にとっても頭の痛い問題といえます。
多彩な働き方が求められる中で、柔軟な対応をしていくことも人員不足解消に効果的です。時短社員やパートタイムを活用することで、一人ひとりの仕事量を減らしましょう。専門スキルを所有し、経験豊富な人物が、いつでもフルタイムで働くことができるとは限りません。ライフスタイルの変化や環境の変化に合わせて、働き方を選択することができるよう環境を整備しておきましょう。
 

夜勤の長時間化を防ぐためにも、パートタイムは効果的

例えば朝食の補助のために、夜勤が朝10時までとしていた場合。
朝8時から10時までのパートタイムを雇うことで、夜勤の時間を短くすることができます。また、夜勤時間を短くすることで、従来では夜勤に対応できなかった社員であっても、夜勤ができるようになるケースもあります。
 

おわりに

介護職の仕事量を減らすための取り組みをご紹介しました。
工数もコストもあまり掛けずにすぐに実践できるものもありますので、是非取り入れてみてください。少しずつでも改善していくことで、負担を軽減しより働きやすい環境を整備しましょう。

 
 

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました。
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