NDSコラム

仕事 2019/09/17
マネジメント層が知っておきたい「介護職員とチームケア」

様々な業務に携わる医療人材と積極的に関わり、コミュニケーションを円滑取ることで、介護の質を高めることができるようになります。そこで今回は、介護職員とチームケアについてご紹介します。「チームケアを円滑にすすめたい」とお考えの方は是非ご一読ください。

チームケアを円滑にすすめるためのポイント

 

 
チームケアを円滑にすすめるためには、他業種との相互理解や、コミュニケーションの工夫などが必要になります。
 

チームケアの重要性を共有する

チームケアを担当する介護職員自身が、チームケアの重要性を理解できるように教育を行いましょう。
チームケアは、介護職以外にも医師や看護師、そして理学療法士や薬剤師など、沢山の医療人材がメンバーとして関わります。
介護士のみがケアに携わるよりも、様々な専門家が加わることで、より幅広い視点で情報を得られるだけではなく、時には選択肢が広がることもあります。
 
⇒「チームケアにおける介護職員としての心得」をもっと知りたい方にはこちらの記事もお勧めです。
URL:https://www.ndsoft.jp/column/1155
 

他業種との相互理解を深める

チームケアに携わる介護職員は、介護の仕事だけではなく多業種を理解することが必要不可欠です。業務担当領域を単に理解するだけではなく、互いに関わり合い話し合う機会を設けましょう。同業種間では当たり前の知識や認識であったとしても、多業種で同じ理解を得らえるとは限りません。相互理解を深めることで、より適切なアプローチの仕方についても学ぶことができます。
 

コミュニケーション工数を削減し、円滑に取れるように配慮する

チーム医療には、コミュニケーションが必要不可欠です。
とはいえ、コミュニケーション工数が増えてしまい、ケアに差し支えるのは好ましくありませんよね。情報の共有範囲を設定し、裁量に合わせた情報共有を進めるとともに、円滑にコミュニケーションを取れるように工夫しましょう。
 

介護リーダーの育成

介護リーダーの育成は、限られた人員で効率よくかつ効果的にケアを行うための重要なポイントです。
 
介護リーダーは単に介護が計画通り行われているかをチェックするだけではなく、サービスの質を把握し改善をマネジメントします。
また、多業種や他機関で、情報を適切にやりとりし、連携をすることも大切です。
 
単に知識を詰め込むのではなく、実践し色んな経験を積めるように教育を行いましょう。
 
参考:「介護人材に求められる機能の明確化とキャリアパスの実現に向けて」社会保障審議会福祉部会・福祉人材確保専門委員会
URL:https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000179735.pdf
 

チームケアに必要とされるスキルとは

 

 
チームケアでは、介護に関する知識や技術だけではなく、多彩なスキルが必要になります。
 

傾聴力

相手の話を単に聞くだけではなく、深いレベルで「聴いて」理解し、共感をする傾聴。
傾聴は、介護を受ける利用者だけではなく、チーム内でのコミュニケーションでも活躍してくれるスキルです。
傾聴は、マネジメント層向けのスキルとして紹介されるケースが多くあります。
しかし、多業種連携を行うチームメンバー全員が、傾聴を意識して仕事に取り組むことで、チームケアの質をあげることができます。
 

調整能力

様々な人材多多業種が携わるチームケアでは、円滑な連携のために調整能力が求められます。
自分や介護職だけではなく、相手のメリットも考え、俯瞰することが大切なポイントです。
よりよい結果が得られるよう、チームメンバーだけではなく利用者の立場にも配慮し考えてみましょう。
 

対応力

介護の仕事では、ひとつのミスが人命に関わってしまう可能性があります。
どんなときにも落ち着いて冷静に判断をし、的確な対応ができる対応力は、介護以外の知識を取り入れたり、沢山の人とかかわりを持ったりすることでも鍛えることができます。
介護職員の中には、小さなミスが多い方や、想定外のことに上手に対応できない方もいると思います。
そんな時には、仕事を任せきりにしてしまうのではなく、経験を積みながら業務範囲を広げていけるように配慮しましょう。
一人で判断せず、先輩やリーダーが適切なフォローを行うことで、ミスを防いで経験を積むことができます。
 

おわりに

介護職員とチームケアは、沢山の介護現場で重要な課題として位置づけられています。
質の高いチーム医療を実践するためには、参加メンバーへの教育や育成が必要不可欠です。
 
まずはシステム構築と環境の整備、そして教育に力を入れましょう。
結果を焦らず地道な取り組みを続けることが、チームケア成功への未来投資になります。

 
 

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました。
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