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NDSコラム

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介護職にとっての健康管理とは2~気をつけたい3つのポイント~

2018/11/26

介護職は利用者様の健康管理を行う立場です。しかし介護職の方の中には、自信の健康管理に無頓着という方もいらっしゃいます。しかし介護職は身体が資本、日頃の体調管理は気をつけておきたいものです。
中でも特に気をつけておきたいのが、感染症や風邪などの予防です。これらは利用者様にも影響があるので、ぜひ管理しておきたいものです。そこでここでは介護職員だから気をつけた3つのポイントについてご紹介していきます。

基本的な手洗いとうがい

保育園・幼稚園・小学校などでも指導が入るくらい基本的な健康管理のひとつに、「手洗いとうがい」があります。これは介護職だからというよりも、公衆衛生に近い話であり、人が集まるところでは必ず習慣にしたい項目です。 介護職は肉体的にも時には精神的にも負担が大きいお仕事です。お仕事を続けるなら、日頃の体調管理はとても大切なのはおわかりいただけると思います。また不規則になりがちなのもお仕事の特徴の一つですが、だからこそ感染症や風邪の予防は必須になります。 もちろん職場では感染症や風邪の予防を通達されてお仕事をしているでしょう。しかしこれは自分だけでなく利用者さんのためでもあり、実行するには普段から習慣にしておく必要があります。ご自身が外出先から帰宅した時、自宅で手洗い・うがいをいつも行うようにしておけば、職場でも自然と行うことができるようになります。 介護職でこの習慣を気になさらない方は少ないでしょうが、もし職場と家庭で違う方法を行っているなら、この機会に徹底して習慣化しておくと楽になります。1介助・1手洗いは介護の基本として習うと思いますが、基本に立ち帰り、介護のプロとして徹底させるようにしておきましょう。

腰痛予防は介護職の要

前回も腰痛のお話をお伝えしましたが、介護職にとって腰痛は天敵です。一度でも発症してしまうと、治りにくいという声もよく聞きます。介護職を続けていると腰痛が始まると悪化することが多いので、完治させるのが難しい場合があります。そうなってしまうと、腰痛が問題になり、介護の仕事が続けられなくなります。 どうして腰痛が起こりやすいのかというと、身体介護である移乗や排せつ介助といった行為が負担をかけることがあるからです。最近では腰に負担をかけない、抱えない介護の方法も広まりつつあります。介護福祉用具なども普及しており、手軽に腰の負担を減らしてくれるものもあります。これらも向き不向きがあるので、ご自身でお試しください。 いろいろ方法を変えてみるのも大切ですが、介護はどうしても身体介護はつきものです。そこでお仕事を始める前に軽くストレッチをしてのぞむのはいかがでしょうか。腰痛は連続した筋肉の緊張、コリでも発生します。普段は気がつかないのですが、徐々にコリが蓄積し、ある日発症します。それを予防するには筋肉の緊張を減らし、仕事前に血流を少しよくしておくこともおすすめです。 また入浴の習慣が無い方は、これから寒い冬に向けて必ず入浴してから就寝する習慣を付けてみましょう。これは身体だけでなく精神的にリラックスすることができますよ。

ストレス耐性を身につける

介護職はストレスとの闘いになることがあります。もちろん人によってストレスの溜まり方や解消方法が違うでしょうが、介護職を続けるうえでは上手にストレスを解消することがポイントになります。 ストレスは人によって解消方法が違いますが、実は解消法としておすすめなのが、軽い運動です。一見身体を酷使する介護職に不向きなのが運動だと思われがちですが、実際は介護職でも運動不足に陥っている人は大勢いらっしゃいます。これは運動不足というより、同じ筋肉を使うことが多い、コリを解消しないで酷使していることが多い、といったほうが早いかもしれません。 そこにストレスが加わると、余計に身体がこわばり、ストレスが溜まっていきます。そこで簡単に体を動かしてみる、軽い有酸素運動であるウオーキングやサイクリングを行ってみるのも良いでしょう。そしてストレスが溜まりそうなら、軽い運動を習慣化してみましょう。習慣化すると自然とストレス耐性が身につきます。 もちろんそれどころではない精神的な苦痛を感じることもあるでしょう。それでも身体を動かすことで、自然と解消されていく、自然と緩和されるように習慣化しておくことが大切です。

まとめ―介護職員は健康管理が要です

介護職は身体あってのお仕事です。介護職である限り、人一倍健康には気をつけたいものです。そして利用者様には病気を移さないことが最低限のマナーでもあります。 そして職場でのストレスを減らすなら、コミュニケーションは必須です。もし同僚と連絡がうまくいかない、先輩・後輩職員と情報共有がうまくできないといった場合はNDソフトウェアの「ほのぼのNEXT」を活用してみませんか。 精神的にストレスを抱えているとき、肉体的につらい時ほど、仕事の効率をアップしてくれるソフトウェアはありがたいものです。身体の健康を維持しながら、業務の効率化を考えてみてはいかがでしょうか。精神的な負担も減らせるはずですよ!

当コラムは、掲載当時の情報です。

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