コラム

家庭 2018/11/27
介護職の家庭生活とは2
仕事と子育ての両立の実例とは

前回お送りした介護職の家庭生活では、仕事と子育ての両立について子育て世代を中心にお伝えしました。そこで今回は少しだけ間口を広げて、実際に両立させている介護職の方の実例をご紹介します。
実際に仕事と子育ての両立について方法論が語られるものの、現実にはこんな工夫をしている・こんな方法で乗り切っているといった実例を知りたいとおっしゃる介護職の方が大勢いらっしゃいます。そこでここでは実例をご紹介しつつ考え方や働き方を変えることで打開する方法を模索します。

希望にあった条件で仕事ができない!


例えば職場までの通勤時間がかかるために、子育て中は子どもに融通が利くような働き方がしたいと思っても、なかなかその条件に合った職場がないと嘆く方もいらっしゃるでしょう。また職場に託児所があればよいのに、というご希望を聞くこともあります。本来は自分の都合に合った職場があれば良いのですが、上手に見つけられるとは限りません。

そこで介護職の経験があるAさん(35歳)はお子さんが小さい時だけ日勤でパートに近い形で働くことをえらんだそうです。この働き方を選ぶと収入が少なくなるというデメリットがあります。しかしそこは『今だけの我慢』と考えて、むしろ今しかない子どもとの時間を大事にしながら仕事を続けたのだそうです。

必ずしも希望に合った職場ばかりとは限りません。またフルタイムで働くことになると、介護職は施設であれば必ず夜勤が発生します。業界では夜勤ありきが正社員という不文律が成り立っているので、なかなか夜勤だけ子育てが一段落するまで免除という話も交渉しにくいのが現状です。

そんな時、仕事と家庭を両立するために選択した方法が、「働く時間を制限する」というパートに近い形だというわけです。これなら介護職から離れず、かつ子育ても両立することが可能です。

 

ベストな環境を構築して両立させるには


現在ご自分が、夫の両親や自分の両親が近くに住んでいるなら、子どもを預けてお仕事をすることも可能です。しかしこの方法だと、将来いなくなった場合のことは想定されていません。またいずれご両親のいずれかは介護が必要な時期が来るかもしれません。

同居していないなら(していたとしても)、いつまでもご両親に依存して生活を送ることはできないということを考えておく必要があります。保育園時代だけお願いするつもりでも、ついつい仕事が忙しいので小学校でもお願いし、気が付いたら完全に依存しているというケースもあります。でも将来を考えた場合、どんな方法がベストなのかをよく考えて選択することも忘れないようにしましょう。

もちろんご両親がいつでも預かれる体制ならそんな心配をする必要はありません。しかしたいていの方は、どこかにお子さんを預けながら、限られた時間で仕事と家庭のやりくりをしているはずです。考えておきたいのは、パートナーと家庭生活を維持するための家事を分担しておくこと、何かあった時の連絡方法など、密接な連携を取っておくことも大切です。

そしてベストな環境を望むなら、職場も同様です。子育て中・介護中であるなら、その事情をよく説明しておくべきです。これは子育て・介護のどちらも人手がかかるからです。そして一人で何でもこなさない、一人で背負わないことです。職場に家庭のことを持ち込みたくないとおっしゃる方がいますが、それは違います。

事前に状況を話して、同僚や先輩・後輩職員、上司などに状況を理解してもらいます。それが一時的に職場の負担になったとしても、先輩・後輩職員が当事者になれば同じことです。そこは『お互い様』の精神で、積極的にベストな職場環境を構築するのも自分の力量です。

 

働き方を考えてみる


介護職というと介護事業所で働くイメージがあります。しかし最近では訪問介護を提供する事業所も増えています。介護職というと日勤と常勤というカテゴリーの中で、選択肢が無いようなイメージがありますが、この訪問介護という方法なら仕事と家庭を両立しながら働くことができます。

Bさん(28歳)は以前介護事業所で常勤勤務をしていましたが、出産を機に1年後から訪問介護という働き方を選びました。これなら勤務時間や職場までの距離を気にせず働くことができたそうです。また子育て中なら、お子さんのために休みが取りたいといった融通も比較的通りやすいのだそうです。

介護職のキャリアを失いたくないために、無理して常勤勤務をする必要はありません。自分の状況に合わせて、働き方を選択してみるもの一つの方法です。

 

まとめ‐仕事と家庭の両立に悩むなら、まずはできるところから始めてみる!

子育て・介護はとにかく人手がかかり、人生の中でもエネルギーがいる時期です。また女性に負担がかかりがちであるのは確かです。でも普段からパートナーと相談しておく、親族にどこまで頼れるのかを把握しておく必要があります。その結果家庭を維持しながら、スムーズに仕事を続けることも可能になります。勤務時間や通勤、子育ての融通が利くといった職場条件はいろいろあるでしょうが、働き方を変えるということで解決することもあるということを忘れないでください。

もちろん職場では上司や同僚、先輩、後輩にはご自分の状況を普段から説明しておくようにしましょう。

一方職場では上司や同僚、後輩に自分の状況をよく伝えておく必要があります。そして職場の情報共有を行うなら、NDソフトウェアの「ほのぼのNEXT」を活用するのもおすすめの方法です。利用することで、情報の伝え漏れを防止し、スムーズな情報共有をすることが可能です。忙しい子育て・介護世代の介護職員にはなくてはならないツールになるでしょう。一度お試しください。

 
 

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました。
介護事業所様にお役立ちいただけるよう「eBook」をご用意しました。是非、ダウンロードしてご活用いただければと思います。ダウンロードは無料です。

今すぐeBookをダウンロード

 
 

PAGE TOP