NDSコラム

仕事 2018/12/20
ICT活用で変わる介護の現場1
~業務効率化で生産性アップ!~

政府によると2025年には介護職員が38万人も不足すると予想しています。介護業界はすでに慢性的に人材不足となっていますが、7年後を待たずとも介護スタッフを確保することや離職防止といった改善は急務となっています。そこで介護の現場ではICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)を活用することで業務の効率化や介護職員の労働を改善しようと考えています。ここではICT活用によってどのように介護の現場が変わるのかをご紹介します。

介護業界がICT化するとどうなるのか?

例えば実際の介護の現場では、記録や保険の請求書をはじめとする数多くの書類を作成しなければなりません。そしてこれらの書類は、毎回(場合によっては毎日)、利用者さんにサービスを提供する度に作成されています。
 
介護とICTというのは一見つながりが無いように思えます。しかし上記のような数多くの書類作成は、電子化するとかなり効率が良くなります。これは経産省でもこのような書類作成を電子化した時に40%も時間を効率化できると試算しています。
 
介護は人の手を必ず必要としますが、さらに良質のサービスを提供するなら、人の手を使わなくても効率化できるところを改善しなければなりません。それを可能にするのがICT化であり、それこそがメリットになります。導入することで介護記録作成や申し送り(情報共有)などがかなり時間短縮できます。
 
中にはパソコンが苦手、キーボードも苦手という人がいるでしょうが、そんな場合でも音声入力ができるシステムを利用すれば、どんな人でもデータ登録をすることが可能になります。介護の現場で体温計や血圧計を測定して帳面に記載しているなら、機器と連動することでそれらの結果データは自動的に登録されるようになります。
 
訪問介護ならタブレット端末やモバイルPCを持参して、利用者のお世話をしながら記録することができ、その場で情報を送信することができるようになります。介護業界がICT化すれば、かなりの業務効率化が臨め、かつ介護職員の働き方を変えてくれるようになるはずです。
 

介護業務で求められるICT化

前段でも介護記録をICT化することをお伝えしました。現在介護記録の多くは、職員の手によって記載されているはずです。そして介護保険請求や行政への提出にもそれの記録が使われています。しかしこれらの事務作業が、本来のケアを圧迫していることも事実です。
そこでICT化すればケアプランやアセスメントチャートなどを作成する時に時間軽減が可能になり、かつ記録も持ち歩きする必要がなくなります。紙を使用するよりよっぽど情報共有しやすくなります。
 
介護業務で求められるICT化は、このような事務作業の効率化や情報共有化だけではありません。さらに見守り支援ロボットというIoT機器なども浸透し始めています。これらの支援ロボットはバイタルデータを取得したり、離床した場合に即時判断して通知してくれたりする機能を持っています。さらに場合によっては、利用者さんから取得したデータを分析して、ケアプランの参考資料に活用するところまで行える機器も登場しています。
 
ICT化は介護業務の効率化だけでなく、利用者さんのためにさらによいケアを提供するという目的もあります。そしてその先には、介護職員のモチベーションを高め、離職率を減らすということにもつながっていきます。やりがいをもって働ける環境を作ることもICT化の目的です。
 

介護のICT化では報酬加算や補助金制度もある

2018年の介護報酬改定では、ICT化評価の加算があります。また訪問介護では、ICT活用で利用者状況を把握して、定期的助言ができると、加算が取得できるようになっています。
またICT導入にも補助金制度があります。中小企業・小規模事業者に対しては、経費の一部を支援する補助金があります。例えばWEBサーバーの利用や導入費用なども補助金の対象になっています。アプリケーションの利用やクラウドサービスの導入・初期費用なども補助金の対象になっています。
 
これからICT化導入をお考えの事業所は、成功事例を持つ事業所を参考にしながら、導入のタイミングを検討してみてはいかがでしょうか。また現場で困っている、悩みがあるときは、解決方法のためにICT化を説明して理解を求めることも導入に向かっての良いタイミングになるでしょう。
 

まとめ―ICT化は介護の質を変える

介護の現場でのICT化は業務改善を図ってくれるだけでなく、介護の質も変えてくれるでしょう。メリットが多い反面、当然デメリットもあります。本文でご紹介したタイミングの問題(皆さんが課題をぜひ解決したいという気持ち)やスタッフが導入に賛成でない、導入コストの問題もあります。
 
しかしそれらが解決できるなら、ICT化は介護の質を変えてくれるはずです。例えばNDソフトウェアの「ほのぼのNEXT」は、まさにこのICT化を実現してくれるシステムです。大きい特徴は現場の意見を反映していること、操作性の良さ、使い方のフォロー体制が整っています。今まで非効率だった情報共有や記録作業が驚くほどスムーズになります!介護職員の仕事の満足度やモチベーションアップにぜひ検討してみてはいかがでしょうか。介護保険・介護予防サービス事業者様の業務を幅広く支援します。
 
 

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました。
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