NDソフトウェア株式会社
NDSコラム

介護支援ソフト「ほのぼの」シリーズのNDソフトウェアです。介護業界・障がい福祉業界の、トレンドや情報を発信しております。

特別養護老人ホームで活用! LIFE対応とほのぼのNEXT導入による変化

2022/04/14

2021年11月にLIFE算定を開始した「サニーヒル横浜」様より、LIFE運用までに取り組まれたこと、苦労されたことなどをお聞きしました。

次にほのぼのNEXTの導入にあたり、記録の電子化への取り組みや、請求業務、ICT化による変化などについてお話を伺いました。

ほのぼのを導入するにあたって現場での反応はどうでしたか?

清水

当施設は年齢が60代半ばから後半の職員も働いてくれています。

やはりシステムが新しく変わるという時には「それに対応できるのか」「もう辞めなくてはいけないのか」といった声が出るくらいに不安に思っていたと思います。

その不安についてどのように対応されましたか?

清水

システムに慣れた職員や、NDソフトウェアの方にもお越しいただいて研修を行いました。

その結果入力の不安が解消され、実際に入力してみると「以前のものより全然使いやすい」との声もありました。もちろん、辞めた職員もいませんでしたし、逆に「システムを替えてよかった」と言ってくれるので大変良かったと思います。

ほのぼのNEXT Care Paletteをご導入いただき、どのように現場の業務に役立っていますか?

清水

ほのぼのNEXTは他社と比べ、タブレットの画面の操作感が一番使いやすいのが導入する最終的な決め手でしたんで、とてもタブレットの入力画面が見やすくて入力が簡単なので助かっています。

2年前から来ている海外の技能実習生の方たちも、簡単に入力ができるので日本語が不慣れな方に記録について教えないといけないという負担もありません。そういった点でも負担軽減できていると思います。

職員の皆さんがシステムに慣れたことで何か変化したことはありますか?

清水

法人間での毎月の定例会議がZoom会議になりました。

現在、外部研修がオンライン研修になり、すごく多くなっていますが2021年度は200件近くオンライン研修に参加することができました。職員もパソコンやタブレットを使っている頻度が多いのでオンライン研修への参加やパソコンやタブレットを使って何かをすることに抵抗感が薄れてきたかなと思います。

また、Zoom研修や会議ですと移動時間がないので、意欲的に取り組みやすく最終的には以前よりサービスの質の向上に繋がっていくのかなと思います。

コロナ禍で大変ではありますが、こうしたICT機器を使うことがますます多くなるのでよいタイミングでうまく導入ができて良かったと思いますね。

永野氏

特別養護老人ホ-ム サニーヒル横浜
事務
 

ほのぼのNEXT導入にあたって請求業務で心配していたことはありますか?

永野

大きく2つのことを心配していました。

1つ目は今まで使っていたソフトのデータがほのぼのNEXTにそのまま移行できるかどうかということです。その点に関しては問題なくスムーズに移行できたので良かったと思っています。

2つ目は新しいソフトを使うにあたり、伝送がうまくできるか、使いこなせるかということでした。この点についてもNDソフトウェアのサポートの方がオンラインで画面を共有して、伝送までひとつひとつを丁寧に教えていただけたのでスムーズに行うことができました。

その他の事務作業はいかがですか?

永野

行政からアンケートをいただくことがよくあり、その時にデータを作る必要があります。

まだほのぼのNEXTのどこにデータがあるか分からないことがあり、探すのに時間がかかってます。

それでも分からない時はサポートセンターに電話をして教えていただくのですが、簡単にできることがわかったりします。非常に丁寧に教えていただけるので助かっています。

以前お使いのシステムと比べていかがでしょうか?

永野

前のシステムと比べると、マスタ(基本的な情報)の登録や変更が簡単なので非常に便利だと思います。

一方でこういう機能があったらと希望するのは、請求書を出す際などに手入力で調整できると色々なケースに対応できるので助かります。

また、行政で事務手続きなどの変更点があった場合は行政からのメール以外にほのぼのNEXTのお知らせを参考にしています。ほのぼのの説明は動画でとても分かりやすく入力方法なども載っていますので大変役に立っています。

最後に現場の介護課長よりお話を伺いました。

清氏

特別養護老人ホ-ム サニーヒル横浜
介護課長
 

介護課長の役割や担当されている業務を教えてください

私は介護課長としてケアマネージャーや看護師、その他さまざまな職種と多職種連携を図ることができるように相談員業務を中心に従事しています。

介護現場にほのぼのNEXTを導入することになにか苦労はありましたか?

当施設は開設当初から電子化はされていましたが、やはりパソコンが苦手な職員が多かったのでタッチパネルの導入も進めていました。ですので、ほのぼのNEXTでも記録はタブレット端末で入力できるシステムを導入したので特に苦労はありませんでした。

以前のシステムと比較して介護現場目線で感想をお聞かせください

ほのぼのを使ったことのある職員からは以前からほのぼのは好評でした。

実際に導入してみて感じたのは介護職を中心に考えてくれている介護ソフトであるということです。そこが良かったですね。

介護現場でほのぼのNEXTを使うにあたって取り組んでいることはありますか?

全職員が使いやすいように、パソコンの得意な職員を中心に部署ごとや目的ごとにマニュアルを作成しています。

ケアプランについてはご新規の入居者や看取り介護同意時ごとのマニュアルを作成しました。

また介護現場ではタブレットを持ち運びますのでiPadを落としても壊れないように適切なカバーを取り付けて工夫しています。

サニーヒル横浜様では記録の電子化を開設当初から行い、「タブレット端末での入力」により抵抗なく、スムーズにシステム移行が行えました。
LIFEへの対応も施設としてしっかり体制や運用フローをつくり、取り組まれております。

≫インタビュー動画はこちら

サニーヒル横浜様でご活用いただいているシステム

▼Care Palette▼ほのぼのNEXT

当コラムは、掲載当時の情報です。

ほのぼのNEXT

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