NDSコラム

健康 2019/12/09
【防災対策】施設で行う避難訓練のポイント

災害発生時に、避難を円滑に行い被害を防ぐために欠かせない避難訓練。
訓練を繰り返し練度をあげることによって、災害発生時にも適切な対応を取ることができるようになります。そこで、施設で行う避難訓練のポイントと防災対策で欠かせない防災食・非常食のご紹介をします。

避難訓練のポイント

 

 
地震発生時の避難訓練は以下の通りです。
 

避難訓練の計画を立てる

避難訓練の計画は防火管理者を中心に、参加職員を交えて行います。
訓練日の決定だけではなく、地震の規模や地震発生の状況、その後の火災発生などの取り決めも大切なポイントです。様々な対応を習得するためにも、訓練のたびに細かいフローを変更しましょう。また、発生時間によって対応できる人数が変わるので、地震発生時間の設定も変更するのがおすすめです。
 
さらに重要なのが「役割分担」です。
通報班・初期消火班・避難誘導班や訓練の指揮者をあらかじめ決めておきましょう。また、避難場所や搬送方法についても事前に決めておく必要があります。避難を優先させる部屋や人の順番、避難の呼びかけ方法、そして入所者の状態による避難経路や解除方法などの検討も大切です。
 

訓練日の告知

訓練日時を職員や入所者に知らせておきます。
非常ベルを使用する際には、近隣の方に誤解されないよう配慮しましょう。
病院などの特定用途防火対象物の訓練の場合には、消防機関への事前通知が必要になります。
 

機材の準備

訓練のための電話や拡声器、消火機器などの準備を行います。
地震発生から避難完了までの時間を計測するために、ストップウォッチもお忘れなく。
 

避難訓練の流れ

主な避難訓練の流れは以下の通りです。
 
緊急地震速報の発令

身の安全の確保

安全の確認
※現場の安全と避難路の安全を確認します。
※津波などの水害の恐れがある地域の場合、水害についての情報収集もあわせて行います。

避難誘導/通報・情報伝達
※火災を伴う地震の場合には初期消火

必要に応じて消防隊への情報提供
 
火災を発見した職員は、直ちに他の職員へ伝達を行います。
実際の災害発生時には、避難誘導/通報・情報伝達/初期消火は、各担当者が並行で同時に進行しますが、練度によっては別々に実施しそれぞれのフローを丁寧に確認しながら進めましょう。
 
訓練が終わったら、訓練実施結果の検証を行います。
 
参考:一般財団法人 福岡県消防設備安全協会「通報・消火・避難訓練実施マニュアル」
 
参考:東京消防庁「小規模社会福祉施設における避難訓練等の指導マニュアル」
 
参考:熊本地方気象台熊本県教育委員会「緊急地震速報を利用した避難訓練の手引き」
 

 

 

おわりに

施設で行う避難訓練のポイントと、防災対策で欠かせない防災食・非常食のご紹介をしました。対策をしっかりとし準備を行うことで、災害発生時の被害を軽減する効果が期待できます。
避難訓練や防災食・非常食を今一度見直してみましょう。
 
※コラムの内容については、掲載当時のものです。
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました。
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